2014年1月15日水曜日

バターをつかったクリームをつくる。マンゴーバター、椿油、セサミ油、プチグレイン精油、ローズマリー精油をつかう。


華やかなお正月を迎えたと同時に厳しい寒さもやってきました。今回は北風から肌を守るクリームをつくります。

マンゴバターは、マンゴMangifera indicaの実から採取される植物性バターで、肌への働きは肌をやわらかくし、保湿し、紫外線から肌をまもるなどと最新版アロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。

材料は約25mlです。
マンゴーバター10g、椿(カメリア)油8ml、セサミ油(生ゴマ油)6ml、みつろう1g、プチグレイン精油2滴、ローズマリー精油1滴。


つくり方は簡単です。
今回はエッセンシャルウォーマーをつかいます。マンゴーバター、椿(カメリア)油、セサミ油、みつろうをはかり、上部の容器にいれ下部に設置し、火をつけてマンゴーバターとみつろうが溶けるまでそのままにします。

椿(カメリア)油は浸透性に優れていてまた紫外線防止効果などがあり、セサミ油はビタミンEやミネラルを豊富に含み老化が気になる肌になどと上記の書に記載されています。みつろうはみつばちが巣を作る時に分泌するロウです。手作りのクリームの固さの調節などにもつかわれます。今回はバターが固くなりますので少量をつかいます。

バターとみつろうが溶けたら容器に注ぎ、粗熱がとれるまで竹串でかき混ぜます。

だんだん白くなってきました。

精油を加えかきまぜます。

プチグレイン精油は、ビターオレンジの枝葉から抽出される精油で花からのものはネロリです。ネロリと香りがにていて、リラックス、肌のにおいをおさえるなどと、ローズマリー精油は脳に刺激をあたえ、眠気をさますなどと上記の書に記載されています。

そのままでも良いですが、固さの調整にふたをして冷蔵庫に入れます。季節、室温にもよりますが、20分くらい入れてみます。また竹串でかきまぜて出来上がりです。

バターを多くつかう時に冷蔵庫にいれます。写真は冷蔵庫から出したばかりでまだとろみがありますが、30分以上たちましたら表面が少し固くなってきました。

ボディー用に使用してみたところ、プチグレインのネロリに似たような香りにローズマリーのすっきり感が少し感じます。クリームも少し固くなりましたが、伸びがよくあまりべたつきはなく、肌の表面を覆うように感じます。今の時期は紫外線の量はあまり多くないですので、市販の日焼け止めではなく今回のクリームをつかって外出などもできそうです。


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