バラなどの香りをつかって年末を過ごすことも良いですね。
アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著/高山林太郎訳のの中で乾燥肌などのハンドケアとしてローズの精油のブレンドが記載されています。
今回はこちらを参考にトリートメントオイルをつくります。
材料はベンゾイン(安息香)精油1滴、パチュリ精油1滴、ローズオットー精油1滴、オリーブスクワラン15ml。
まずオリーブスクワランをビーカーにいれます。
オリーブスクワランです。植物性スクワランはオリーブ油を蒸留後、水素添加したものでさらさらした軽い感触で、肌なじみがよいなどとアロマテラピー用語辞典/公益社団法人日本アロマ環境協会に記載されています。 |
ベンゾイン精油、パチュリ精油、ローズオットー精油を加えて撹拌棒でまぜます。
ベンゾイン精油はバニラに似た蜂蜜のようなにおいで、バラなどときわめてよく融合し、パチュリ精油はバラの香水などにも少量ずつ使われ、バラは芳香植物の女王で、3種類とも乾燥肌などのハンドケアにとアロマテラピー<芳香療法>の理論と実際に記載されています。 |
容器にいれます。ラベルなどを貼り早めにつかいます。
上記の書によりますと、この精油の軟膏または油剤で最低2分間、マッサージして手によくすりこみ、夜もめんの古手袋をはめて寝るといちばんよいなどと記載されています。ラベルをはったビンはロールオンタイプで簡単に指先まで塗布することができます。 |
甘くて良い香りです。ローズオットー精油は濃厚と言う方もいますが、上記の書のとうりに各精油を同量のブレンドにしましたところ、濃厚には感じないようでした。
今回はオリーブスクワランをつかいましたので、軽い感触で、べたつかず仕事の合間などにも利用できるようです。私は指先にもトリートメントをしました。オリーブスクワランよりもしっとりとハンドケアをしたい場合にはスイートアーモンド油他をつかうとよいと思います。
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