2013年12月21日土曜日

入浴剤をつくる。ユズのミルク風呂。ユズ精油、ゼラニウム精油をつかう。

1個だけでも良い香りがするユズですが、今回はユズの果皮から抽出した精油をつかいます。

もうすぐ冬至の日ですが、日本ではユズ湯に入る習慣があります。

毎年冬になるとユズを思い浮かべますが、今回はユズの精油をつかった入浴剤をつくります。

ミルクをつかった入浴剤は何回か投稿しましたが、ハーブ事典/レスリー・ブレムネス編には、有効成分を広範囲に分散させるにはエッセンシャルオイルに牛乳を大さじ1加えるなどと記載されています。以前、こちらを参考に大さじ1よりも多く牛乳をつかい柑橘系の精油を加えましたが、ほとんど皮膚に刺激がない感じで入浴することができました。

以前投稿したミルクと紅茶とベルガモット精油をつかった入浴剤です。
今回のユズの精油ではどうなるかも楽しみなところです。


ユズのミルク風呂
材料は牛乳200ml、ユズ精油3滴、ゼラニウム精油1滴。


牛乳をはかります。

ミルクは肌をなめらかにするなどと天然食材による自然療法薬/アン・マッキンタイヤーに記載されています。

牛乳にユズ精油を加えます。

ユズの圧搾法の精油です。フレッシュなユズの香りがします。右は同じ高知産のユズです。
ユズ精油には光毒性があるため使用後は、直射日光は避けるなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。


ゼラニウムの精油を加え撹拌棒でかきまぜます。



ユズの精油に華やかさを加えたいのでバラの様な香りのゼラニウムを加えました。

お湯を入れた浴槽に入れてよくかきまぜます。

使用後はすぐに浴槽のを洗い流すとよいです。


入浴したところ、思ったとうりのユズに華やかな香りが加わり良い香りになりました。牛乳の香りも感触も穏やかでした。ユズの精油は皮膚に刺激がほとんどなかったように感じました。

ユズの精油には血行を促進し疲労を回復させるなどとアロマテラピー図鑑/佐々木薫監修に記載されています。冬至にユズをつかうことについて様々な説があるようですが、今回の入浴剤でますます寒くなるこれからの季節を元気に乗り越えそうな気分になりました。







0 件のコメント:

コメントを投稿