2013年11月13日水曜日

ガーリックスープをつくる。

これから寒くなる冬を乗り切ることができそうです。
ガーリックは古い昔から料理に香味を添える物として知られてきた植物だそうです。

ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法/ジャン・バルネ著にはガーリック(ニンニク)についての記載があり、脈管および神経系の強壮剤となることが確かめられていて、また冬季に呼吸器のかぜなど各種疾患に適用されるガーリックスープのつくりかたがあります。
今回はこちらを参考につくります。


材料は1人分です。
ニンニク鱗茎1個。水、塩、コショウ、ぬるま湯、クルトン(バターであげたもの)それぞれ適量。卵1個。


ニンニクを少量の水、塩、こしょうとともにソースパンに入れ弱火で煮る。

私の店のスタッフである柿沼さんの仙台市南部にある実家で採れたニンニクです。毎週土曜日に店では柿沼さんの実家の野菜の直販を行っていて好評です。ニンニクも大きくて新鮮です。



ニンニクが煮上がったら、それを完全におしつぶす。

最初にすり鉢をつかいましたが、全部を完全にはつぶすことができなかったので、
前に知り合いの方からいただいたニンニクをつぶす道具でつぶしました。


ボールなどに卵を割って水少々を加えて、かきまぜつぶしたニンニクを少しずつ加えてまぜこみ、最初につかったソースパンにあけて全体をよくかきまぜ、適量のぬるま湯を加えてソースパンにふたをして弱火で温める。

卵もつかうことでさらに元気になりそうです。


スープ鉢にバターでこんがり揚げたクルトンを入れ、熱いスープをこしながら注ぐ。

クルトンは市販のオリーブ油で揚げたものをつかいました。バターで揚げたものはまた違う味覚になることでしょう。スープは半分だけこして後はそのまま全部注ぎました。


ニンニクを塩とこしょうで煮ている時から良い香りが漂いました。できあがったスープのニンニクは、香りも強くないので量が多いですが全部いただくことができました。

ジャン・バルネ博士の植物=芳香療法にはニンニクは料理だけではなく様々な使用のしかたが記載されています。たいへん勉強になります。


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