昨年の10月に作製しましたオレンジでつくったフルーツポマンダーと一緒に撮影。 |
またフルーツポマンダーの季節がやってきました。
欧米では幸運のお守りとされ、クリスマスのデコレーションやプレゼントによくつかわれるようですとポプリの詩/熊井明子著に記載されています。
いただいたカボスが3個ありましたので、今回はカボスをつかってポマンダーをつくります。
材料はカボス3個、クローヴ約20g、オリスルート小さじ1〜2、フラワー用のテープ、
竹串。
カボスに十文字にフラワー用のテープをかけます。
大分産のカボスをいただきました。スダチよりも大きいです。さっぱりした香りのように感じます。 ユズの近親種で熟す前の青い果実が収穫されると食材選び便利帳監修渋川祥子に記載されています。 |
テープ以外のところに竹串で穴をあけた後、同じところにクローヴを刺します。
クローヴはびっちりと刺してクローヴの頭は壊さないよう注意しましょうなどと上記の書に記載されています。 |
テープをはずしてビニール袋にオリス・ルートを入れてまぶしながら1日〜2日置きます。
オリスルートです。スミレの匂いがするともいわれポプリやサシェの保留剤としてつかわれます。 甘い香りがします。乳鉢で砕き細かくしますが堅い部分はハサミをつかいます。 |
今回のクローヴの崩れたものや残ったものも一緒に乳鉢で砕いて入れました。 |
ビニール袋から出して竹串でクローヴにつまったオリスルートの粉などを取り除き乾かして1/3以下の重さになればできあがりです。
昨年投稿しましたオレンジポマンダーは今回の1番最初の写真にもありますが、クローヴは落ち着いたおだやかな香りになりほのかにオレンジの香りもするように感じます。
今回はオリスルートとカボスをつかってつくりました。今後の香りがたのしみです。今回も成功して来年は違う素材と一緒に飾ることができればと願います。
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