ベンゾイン精油とローズオットー精油、私の店のスタッフの柿沼さんの実家でつくった宮城県産のつや姫の米粉などをつかった甘い香りのパウダーです。 |
今回は、入浴後につかうボディーパウダーをつくります。
私の子供の頃の入浴後のボディーパウダーは夏の入浴の後などにつかいました。甘い香りがして柔らかい感触だったような記憶があります。
今回はアロマテラピーではおなじみ甘い香りの精油をつかいます。また米粉の感触もためしてみたいものです。
材料は米粉大さじ1、コーンスターチ大さじ2、ベンゾイン精油1滴、ローズオットー精油1滴。
米粉、コーンスターチをはかり乳鉢などにいれ混ぜ合わせます。
写真は米粉です。今回つかう米粉は宮城県産のつや姫という米からのものです。デンプンが主成分です。コーンスターチはとうもろこしの種子の胚乳から得られたデンプンです。どちらも感触の改良や肌への伸びを改良する目的でフェイスパウダーなどにも使われています。(化粧品成分ガイド/湯浅、宇山編) |
精油を加えます。
ベンゾイン精油はエゴノキ科の樹脂から抽出された甘くバニラのような香りの精油です。ローズオットー精油はRosa damascenaのバラの花を水蒸気蒸留法で抽出した強い香りがする精油です。どちらも肌などにも効果があると記載されています。(エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著) |
乳鉢で精油と粉をよく混ぜ合わせます。
精油を乳棒でよくまぜます。 |
入浴後につかったところ、作成した時のローズオットー精油の香りは強く感じましたが、体につけてみますと思ったより穏やかでした。子供の頃につかったパウダーはもちろんローズの香りではなかったですが甘く優雅な感じにもなります。
今回は肌にさらさらの感触の米粉にやわらかく肌にのびるようなコーンスターチでしたのでコーンスターチを主にして米粉を加えると良いのではと思いました。
さっぱりしたいこれからの時期に米粉とコーンスターチをあわせたパウダーなどは良いものです。
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