2013年6月7日金曜日

タイムのフェイシャルスチームをつくる。フレッシュタイムの花、乾燥したタイムをつかう。

先週は花が咲いていなかった私の畑に植えているタイム(Thymus vulgaris)ですが今週2013年6月3日に行ってみたところ咲いていました。爽やかな香りのタイムの花です。
ハーブ大百科デニ・バウン著によりますとThymus vulgarisの利用部位は全体、葉、頭花、オイルで芳香、加温、収斂性のハーブ、去痰、消化管機能改善、鎮痙、強い殺菌、抗真菌効果などがあると記載されています。

また日本メディカルハーブ協会のハーバルセラピスト・テキストによりますと、美容によく用いられるメディカルハーブで抗菌としてタイムが記載されています。

今回は肌のケアにタイムをつかったフェイシャルスチームをつくります。


材料は乾燥したタイム10g、フレッシュタイムの花5g、熱湯1リットル。

今回はフレッシュタイムの花もつかいます。乾燥したタイムは強く濃い香りですが、フレッシュの花はさわやかな香りがします。夏、花が咲き始めたら全体と頭花を収穫などとハーブ大百科デニ・バウン著に記載されています。
  

タイムとフレッシュタイムの花をはかり、洗面器にいれて熱湯を注ぎます。

タイムの香りが広がりました。

頭をバスタオルで覆い眼を閉じて蒸気を顔にあてます。

日本メディカルハーブ協会のハーバルセラピストコース・テキストによりますとフェイシャルスチームは蒸気で毛穴を開かせて汚れを取り去りますと記載されています。

約10分くらいフェイシヤルスチームを行いましたが、状況により時間の調整をしたり、また終了後は軽く洗顔してもよいと思います。

おこなってみたところタイムの独特の香りがありますが肌へは刺激がないように感じました。時々花の爽やかな香りも感じました。肌もしっとりして体もあたたまったようです。

これから汗や皮脂の分泌が多くなりますので抗菌作用のあるハーブのタイムなど活用したいものです。



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