やさしいレモンの香りのせっけんです。色付けにマルベリーパウダーを小さじ1/2ほど加えたところ緑色になりました。 |
レモンバーベナはハーブティーとしてもしられています。
エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニーローズ著によりますと学名はLippia citriodora(Aloysia triphylla)で南アフリカ、特にチリに自生していてヨーロッパでも広い範囲でみられ、5月に水蒸気蒸留法でエッセンシャルオイルを抽出するのは葉や開花前の花をつかうと記載されています。
今回はレモンバーベナ精油をつかったせっけんをつくります。
レモンバーベナ精油です。ハーブティー、ハイドロソール、またはエッセンシャルオイルの香りを嗅いだどの場合でも、強い鎮静作用があるとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。 |
材料は1個分ですが、透明せっけん素地50g。
透明せっけん素地です。電子レンジで溶かして簡単につくることができます。 今回は湯煎にかけます。 |
精油はアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著によりますとレモンバーベナ精油はベルガモットオイル、ローマンカモミールオイルをブレンドすれば、相乗作用によって非常にうまく気分を爽快にできますと記載されています。今回はレモンバーベナ精油2滴、カモミール・ローマン精油1滴、ベルガモット精油1滴をブレンドします。
透明せっけん素地をはかり細かくして湯煎にかけて溶かします。
今回の透明せっけん素地はさらにグリセリンなどを加えた感触がなめらかなものです。 |
透明せっけん素地が完全に溶けたら型にいれて撹拌棒でかきまぜながら精油を加えて色付けにマルベリーパウダーを加えます。
レモンバーベナ精油にベルガモット精油、カモミール・ローマン精油を加えてみたところ、爽やかさと甘さが加わりよりやさしいレモンの香りになりました。マルベリーパウダーはクワの葉をパウダー状にしたものでマルベリーは整肌などにももちいられます。(日本メディカルハーブ協会ハーバルセラピスト・テキスト) |
完全に固まったら型から取り出してかわかします。
入浴時にボディー用としてつかってみたところ、やさしいレモンの香りのなめらかな感触で気分はさっぱりする感じもしました。
レモンの香りの精油はいろいろとありますが、それぞれ特徴がありますのでレモンバーベナ精油もこれからつかっていきたいと思います。
べルガモット精油は光毒性がありますので皮膚につかった後は紫外線にあたらないようにしましょう。
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