2013年6月14日金曜日

ラヴェンダーを収穫してラヴェンダー・バンドルズをつくる。

ラヴェンダーの季節がやってきました。

ラヴェンダーの花の香りを、茎とリボンで包み込んだラヴェンダーバンドルズ。これは昔からヨーロッパで知られている、ゆかしい細工ものなどとポプリ/熊井明子著に記載されています。

ラヴェンダーの花に出会う季節ですが、ラヴェンダーを収穫してそのまますぐにつくることができます。

愛のポプリ/熊井明子著によりますと、ラヴェンダーの茎はちょっと古くなると固くなって、曲げたとき折れてしまう。そこでこのラヴェンダー・バンドルズは「ラヴェンダーを庭に植えている人だけのひそかなかな愉しみ」などとイギリスの本にかいてあると記載されています。

今回はラヴェンダー・バンドルズをつくります。ポプリの詩/熊井明子著を参考にししゅう糸でつくります。

材料は1個分。ラヴェンダーの花(生)茎つき11本、ししゅう糸50〜80cm、糸適宣。

私の店の入り口にあるコンテナの真正ラヴェンダーです。きれいな色で香りも良いです。毎年花をさかせてくれます。


ラヴェンダーの花を一束にまとめ花の根元を糸で縛り、先端まで糸で粗くからげた後、1本ずつ上に折り曲げていって折り上げた茎を糸で束ねます。

花の根元を糸でしばり上までからげて、ポキンと茎を折らないようにそっとまげてまた糸でしばります。

毛糸針にししゅう糸を通し、茎の間を互い違いにくぐらせていきます。

ししゅう針をつかい途中何回かやりなおしをしたところがありました。

茎の先を切りそろえ、風とうしのよい所で乾かし、しあげは白熱灯ランプなどをつかい、完全に乾燥させます。ししゅう糸でリボン結びにして飾ります。

茎をきりそろえ、ししゅう糸で3ヵ所結びました。

できあがったところ、この季節にしか嗅ぐことができないフレッシュラヴェンダーの香りがしました。ラヴェンダーは乾燥しても香るのでしばらく机の上に置いて楽しんだあとタンスや机の中などにいれようと思います。

今回はリボンではなくししゅう糸とししゅう針をつかってつくりましたが、出来上がりはラヴェンダーとなじんでいる感じがしました。これから毎年ラベンダーの収穫の時に新しいラヴェンダーバンドルズに挑戦していきたいものです。






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