2017年6月25日日曜日

フレッシュエルダーフラワーのハーブティー。

私の農地のエルダーです。大きくなり、今年はたくさんの蕾がつきました。2017年6月17日

前回は、私の所有する農地の収穫したばかりのイチゴを投稿しましたが、同じく、農地ではエルダーの花も咲き始め収穫することができました。

ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、エルダー(セイヨウニワトコ)はヨーロッパ、西アジア、北アフリカに広くみられ、しかしより幅広い環境に対応できるなどと記載されています。


エルダーフラワーは乾燥で主にハーブティーとして飲用しますが、今回は生の花をつかって試してみます。


フレッシュエルダーフラワーのハーブティー(1人分)
材料 生のエルダーフラワーティースプーン山盛り2杯、熱い湯180ml。



ティーポットとティーカップをあたためます。

熱い湯をいれました。後、湯を捨てます。


温めたティーポットにエルダーの花を入れて湯を注ぎ、ふたをして5分くらいそのままにします。

メディカルハーブハーバルセラピストコース・テキストによりますと、エルダーフラワーは、使用部位は花部で、フラボノイドを豊富に含むハーブの代表で、発汗、利尿作用をもたらし、また抗アレルギー作用を持ち、カタル症状を鎮めるため、欧米ではインフルエンザの特効薬とよばれなどと記載されています。



あたためたティーカップに注ぎます。

エルダーフラワーのハーブティーはマスカットに似た香りといわれていますが、生の香りは、より新鮮な香りに感じます。





収穫した花を観賞しながらゆっくりいただきます。味はくせがなく穏やかです。


気分も穏やかになったようで、少しの間、フレッシュのエルダーハーブティーを楽しみます。アイスハーブティーにしてもよい感じがします。

2017年6月18日日曜日

とれたてイチゴのシャーベットをつくる。

イチゴを収穫することができました。2017年6月10日

私の所有する宮城県蔵王町の農地では、6月の中旬になり、イチゴを収穫することができました。収穫している時にイチゴのシャーベットが食べたくなったので、今回は、とれたてのイチゴでシャーベットをつくります。


イチゴのシャーベット
材料 イチゴ116g、スペアミント小さじ1と1/2、ハチミツ小さじ1。


イチゴのへたをとり、容器に入れてつぶします。

イチゴは、オランダイチゴとも呼ばれています。ハーブ大百科デニ・バウン著によりますと、オランダイチゴは、18世紀に開発されたなどと記載されています。私の農地ではワイルドストロベリーの種類を栽培していましたが、昨年の秋からイチゴも栽培しています。今回、ワイルドストロベリーの種類も少し収穫し、イチゴと一緒につぶしました。



手でちぎったスペアミントとハチミツを加えて混ぜ合わせます。

ミントも加えるとさわやかでまた引き締まった感じにもなりよいかなと思いました。甘みを少しつけようとハチミツも加えました。食べてみましたが、このままでもおいしく食べることができます。



保存容器に入れて1時間冷凍庫に入れた後、取り出し中をかきまぜて、また1時間冷凍庫に入れて取り出し中をかきまぜ、その後6時間くらい冷凍庫に入れ器に盛りつけます。

まぜると空気をふくんできめ細やかな、ふんわりした舌ざわりになるといわれています。少量、器にもりつけました。アップルミントを飾りましたが、ハーブティーにします。甘いミントのハーブティーになります。


収穫してすぐに食べてみたら甘くおいしかったですが、これからは、冷たくして食べるのもよいものです。まだまだ収穫できますのでいろいろ試していきます。

2017年6月11日日曜日

エッグポマンダーに春の花のポプリ’’2017年’’を入れる。





先日、投稿しました春の花のモイストポプリ(あら塩を使用したポプリ)は数日、グレープフルーツ精油を加えながら楽しみましたが、その後、花を取り出して完全に乾かし、ハーブやスパイス、精油を加えてドライポプリにしました。

モイストポプリに使用しなかった花も一緒にドライポプリにしました。乾かして最後に白熱灯ランプで熱を加えて仕上げました。


毎年エッグポマンダーを作っていますが、今年は春の花のポプリ’’2017’’を入れてみます。

春の花のポプリ’’2017’’の材料は、乾かしたアーモンドの花、スミレ、ハナモモ、ムスカリ、スイセン、クロッカスなど合わせて1/2カップ、レモンヴァーベナの葉1/2カップ、レモンピール大さじ1、オレンジピール大さじ1、ナツメグ、クローヴ合わせて小さじ1/2、オリスルート小さじ1、グレープフルーツ精油1滴、トンカビーンズ精油1滴です。容器に入れて2週間熟成しました。春のはじめから中頃までの花をつかいましたので、甘いけれどもすっきりした感じもあるようにと思い合わせてみました。



卵に直径2cmほど穴をあけて中身を出して洗い、完全に乾かし、2cm角に切った布を適宜、木工用ボンドなどで貼り、完全に乾かします。

エッグポマンダーは、手に持って振ると香るといわれています。穴の部分は布端をなかに折り込みます。


穴からポプリを大さじ2入れて、2cm角に切ったオーガンジー他を貼り、ふたをします。

黄色の布を貼ったエッグポマンダーにグレープフルーツ精油を加えました。春の花のモイストポプリ’’2017’’の香りがよみがえってきそうです。



2017年6月4日日曜日

ネロリの髪に付けるクリーム。ネロリ精油、プチグレイン・レモン精油をつかう。




私はくせ毛なので髪の毛がいつも整っていないことが多いですが、これから梅雨にも入ることもあり、いっそう気になってしまいます。今回は、外出先でも髪につけることができるクリームをつくります。

ネロリの髪に付けるクリーム(22ml容器用)
材料 ミツロウ精製3g、ホホバ油精製15ml、ネロリ精油2滴、プチグレイン・レモン精油1滴。


ミツロウ、ホホバ油をはかり、エッセンシャルウォーマーに入れます。

ミツロウは、ミツバチが巣を作る時に分泌するロウで、アロマテラピーではミツロウクリーム、キャンドルなどの素材として用います。ホホバ油は、種子からとれる植物ロウで、植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著によりますと皮膚の保湿、活力回復、髪に対しては乾いて傷んだ髪に活力を与えるなどと記載されています。今回はエッセンシャルウォーマーをつかいました。ミツロウを溶かす時につかいます。


エッセンシャルウォーマーのキャンドルに火をつけて、ミツロウが溶けたら火を消して容器に注ぎ、撹拌棒でかきまぜ、あら熱がとれたらネロリ精油、プチグレイン・レモン精油を加えてさらにかき混ぜます。

今回のネロリ精油はビターオレンジの花からの水蒸気蒸留法の精油です。プチグレイン・レモン精油は、レモンの葉・枝の水蒸気蒸留法の精油です。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ネロリ精油は、気持ちを明るくさせ、気分を高揚させてくれ、香水やデオドラント剤としても使用され、レモンプチレンは、ブレンドに加えると鮮やかで、元気にさせてくれるような香りに仕上がりますなどと記載されています。



完全にさめたら、保存容器に入れます。

ネロリ精油を使うとなぜか華やかな感じに仕上げたくなります。容器に花のシールを貼りました。


ネロリにプチグレイン・レモンのさわやかさが加わり、梅雨の時期も気分が和らぐことができそうです。

2017年5月28日日曜日

足浴でリラックス。バス用シーソルト、スペアミント精油、オレンジ・スイート精油、ベルガモット精油をつかう。




今日は、たくさん歩いて足が疲れてしまったので足浴を行うことにしました。

ちょうど私の農地のスペアミントも収穫しましたので一緒につかいます。

足浴でリラックス(1回分)
材料 バス用シーソルト大さじ1、スペアミント精油1滴、オレンジ・スイート精油1滴、ベルガモット精油1滴、スペアミント適宜。


バス用シーソルトをふた付きの容器に入れます。

バス用シーソルト(海塩)です。ハーブや精油を加えてオリジナルのバスソルトを作ることができます。


スペアミント精油、オレンジ・スイート精油、ベルガモット精油を加えます。

スペアミントは、地中海原産、世界中の多くの地域で親しまれている植物で、精油は気持ちを落ち着ける作用、神経性のストレスには香りを吸入。オレンジ・スイートは、中国原産、精油は気持ちを落ち着かせる作用、外用でスキンケア。ベルガモットは、アジアが原産、精油は落ち着かせ鎮めると同時に元気ずけ刺激を与えますなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。



容器にふたをしてよく振ります。

思ったよりも簡単にできます。香りをかぐと、お菓子のように感じました。


足浴用の容器にお湯を入れて作成した精油のブレンドを入れて、手でよく混ぜます。

40℃くらいのお湯にしました。くるぶしまで浸します。スペアミントを浮かべました。夏も近づいてきましたので、ミント系の香りも心地よく感じます。約10分行いました。

甘くすっきりもする香りで良い気分になりました。足も暖かく軽く感じました。

2017年5月21日日曜日

ゴジベリー(クコの実)のカップケーキをつくる。




一番はじめの写真の真ん中に写っているのは、私の所有する農地で、2017年3月の中旬に植えたクコです。5月も終わりになりますが、根付いたようで、今度は実がなる日を楽しみにしています。


今回は、ゴジベリー(クコの実)をつかってカップケーキをつくります。


ゴジベリー(クコの実)のカップケーキ(ミニマフィンカップ10個分)
材料 ヨーグルト70g、クコの実大さじ1、無塩バター70g、きび砂糖70g、卵1個、薄力粉120g、重曹小さじ1、飾り用にカシューナッツ、クコの実適宜。




クコの実をヨーグルトに浸します。

クコの実は、中国原産のナス科の落葉低木クコ(枸杞)の果実でアメリカではゴジベリーとして知られています。古来から重要な食材とされてきて、多種多様のビタミン、ミネラル、たんぱく質などが豊富、疲労を回復、抗酸化作用によるアンチエイジングも期待できますなどとスーパーフード便利帳/いとうゆき著に記載されています。ヨーグルトに浸してそのままたべてもおいしいです。今回は、一晩浸しましたが浸すとやわらかくなります。



室温でやわらかくしたバターを泡立器でかきまぜて、さらにふるっておいた砂糖を2〜3回にわけて加えながら白っぽくなるまでかきまぜて、室温においておいた卵を加えかきまぜ、ゴムべらで浸しておいたヨーグルトとクコの実を混ぜ合わせます。さらにふるっておいた薄力粉と重曹をゴムべらで混ぜ合わせます。

ゴムべらは、やさしく混ぜ合わせます。


準備しておいたカップに約八分目まで入れて、お好みでカシューナッツを飾り、シートをしいたオーブン皿に入れて、170℃で予熱したオーブンで23〜25分焼きます。

型にバターを塗りました。ナッツを加えるとより見た目も食べた感じも変化があるよのではと思い加えました。オーブンによっても違いますが、焼くときは、焦げないように様子をみます。



できあがりにお好みでクコの実をかざります。

見た目が可愛らしくなりました。
少量ずつ楽しみます。


2017年5月14日日曜日

ジャスミンせっけん。ジャスミン精油、カモミール・ローマン精油、ラベンダー精油をつかう。




最近は、ジャスミンの精油をつかって芳香浴を行うことが多いです。少量でも華やかな気分になります。今回のせっけんにもジャスミン精油をつかいます。


ジャスミンせっけん(1個分)
材料 MPソープクリア25g、MPソープホワイト25g、ジャスミン精油2滴、カモミール・ローマン精油1滴、ラベンダー精油1滴、茉莉花小さじ1/2、エタノール(スプレー容器に入れる)



MPソープホワイト、MPソープクリアをはかり、ナイフで細かく切りそれぞれビーカーに入れます。まずMPソープホワイトを湯煎か電子レンジで溶かし、ジャスミン精油1滴とラベンダー精油1滴を入れて撹拌棒でかきまぜながら固める容器に注ぎます。

MPソープは電子レンジで溶かしてつかうせっけん素地です。ジャスミン精油は、抽出部位が花で溶剤抽出法のものです。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、香水には欠くことができず、化粧品にも使用されている、ストレスを和らげるためにも使用され、幸福感や喜びを感じさせてくれますなどと記載されています。香りを少し引きしめようとラベンダー精油を加えました。



MPソープクリアを湯煎か電子レンジで溶かし、ジャスミン精油1滴とカモミール・ローマン精油1滴を入れて撹拌棒でかきまぜます。

華やかだけど少しさわやかな感じにもしようとカモミール・ローマン精油を加えました。



固めたMPソープホワイトにエタノールをスプレーします。

せっけんどうしがよくつくといわれています。今回は、植物性の99%のエタノールです。今回は2層にしました。


MPソープクリア液を半分注ぎ、茉莉花をのせたあと、残りの半分を注いで固まったら取り出して乾燥させます。

飾り用に茉莉花(ジャスミンサンバック)をつかいました。今回使用したジャスミンの精油とはちがいますが、お茶につかわれるものです。


出来上がったせっけんは、1番最初の写真の左側です。上の層と下の層の香りが違うように感じます。