2015年3月5日木曜日

ポプリをつくる。レモンのポプリ。

さわやかなレモンのポプリをつくります。

ポプリとは花や果皮を乾かし、ハーブやスパイスや香料と混ぜ合わせ、熟成させたもので、瓶や壷などの容器に入れておいて、必要な時にふたをとって漂い出る香りを楽しみます。今回は、レモンの皮をポプリに使用しますが、レモンの皮はポプリやサシェなどにさわやかな香りを添えるといわれています。


レモンのポプリ(精油以外は乾燥させたもの)
材料 レモンの皮3/4カップ、レモンバームの葉大さじ2、コリアンダーの種子大さじ1、オリスルート小さじ1/2、チューリップ、フリージア合わせて約大さじ1と1/2、レモン精油とベルガモット精油各1滴。



材料をそれぞれ準備して乾燥させ、さらにオーブンなどで仕上げ乾燥をします。

今回は、色どりにフリージアとチューリップの花をつかいました(写真)フリージアは乾燥させると香りがあまり感じなくなり残念でした。レモンの皮は薄くむいて、花は花びらをはずし、1週間くらい乾燥させてオーブン40℃40分で仕上げ乾燥をしました。他は市販の乾燥したものをつかいました。


瓶にレモン(乳鉢で軽く砕く)、チューリップ、フリージアを入れ、レモンバームを加え、コリアンダーの種子(乳鉢で軽く砕く)を加え混ぜ合わせます。



レモンは乳鉢で砕いたら新鮮な香りが感じました。レモンバームはレモンの香りと合うようでより甘い感じになりました、コリアンダーの種子は乳鉢で砕くとよい香りになりレモンの香りも感じました。

オリスルートを乳鉢で砕き、精油を加え、まぜあわせ瓶に入れます。
オリスルートは香りを統合し、長持ちさせる保留剤としてつかわれます。精油をオリスルートなどにしみこませて加えると均等に混ざります。この段階で、精油は加えなくても良い感じですが、レモン精油ベルガモット精油を加えます。より新鮮な香りになりました。熟成させた香りが楽しみです。



瓶にふたをしてラベルを貼り涼しくて暗いところで最低2週間、できれば6週間ねかせ、時々瓶をゆすって、中身がよく混ざるようにします。

2週間後が楽しみです。

昨年、レモンのサシェで投稿した時はレモンヴァーベナをつかいましたが、今回はレモンヴァーベナはつかわずにレモンの果皮を多くしました。今回のレモンは2個乾かしましたが、前に乾かしていたものも加えましたので合計で4〜5個くらいになります。できあがったポプリはさわやかな感じですが、熟成後が楽しみです。
参考文献 愛のポプリ/ポプリ/ポプリの詩 /熊井明子著

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