2015年3月16日月曜日

パック剤をつくる。バナナをつかったパック。ホワイトクレイ、小麦胚芽油、サンダルウッド・インド精油をつかう。




今回はバナナをつかったパック剤をつくります。

身近にある果物などを使用すると、いつものクレイパックに変化を加えることができます。果物の精油は数が少ないですが、気に入った果物を使用することで精油にはない香りなども楽しむことができます。

春先にも肌は乾燥するといわれていますが、アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著/高山林太郎訳には乾性肌としてバナナなどを使用するパック剤のレシピが記載されています。今回はこちらを参考につくります。


バナナをつかったパック剤(乾性肌用)1回分
材料・・・ホワイトクレイ大さじ1、小麦胚芽油(スポイト0.025ml用)1滴、サンダルウッド・オーストラリア精油1滴、バナナ(皮をむいた中身)小さじ2。




乳鉢にバナナの皮をむいた中身を入れて乳棒で潰します。

乾性度の高い脱水肌には緩和で加湿性のある栄養パックが必要で、これには果実が理想的などと上記の書に記載されています。バナナのおいしそうな香りがします。潰したら水分が出てきました。




他の乳鉢にホワイトクレイ入れ、潰したバナナを加えて混ぜ合わせます。

ホワイトクレイはカオリンを主成分にミネラルを含み、乾燥肌にもおすすめといわれています。



小麦胚芽油を加えます。

乾性肌または壮年肌の場合には、混合基剤に果実のパルプと少量の小麦胚芽油それに精油などと上記の書に記載されています。小麦胚芽油は少量だけ加えたのであまり強い香りは感じませんでした。




精油を加え混ぜ合わせます。

参考の書ではサンダルウッド・インド(白檀)精油が記載されていますが、今回はサンダルウッド・インド(白檀)精油が手元になかったため、サンダルウッド・オーストラリア精油をつかいました。香りがサンダルウッド・インド精油に似ているといわれています。



目や口のまわりをさけて顔全体に塗り、少し乾いてきたらぬるま湯で洗い流します。化粧水などで肌を整えます。

使用中はバナナにサンダルウッド・インドの香りが加わり、木の香りもあり、良い感じになりました。使用後は肌も落ち着いたような感じでした。





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