2015年3月26日木曜日

ローズのリップクリームをつくる。ホホバ油精製、ボリジ油、ローズレッド、ローズピンクパウダーをつかう。




春先は空気も乾燥することが多いです。

今回はリップクリームをつくります。気分が華やぐようにローズレッド、ローズピンクパウダー、また、植物油はホホバ油精製とボリジ油をつかいます。


ローズのリップクリーム(9ml容器用)
材料 ホホバ油クリア7ml、ボリジ油3ml、ローズレッド1g、ミツロウ精製2g、ローズピンクパウダー少量。


まずは、ローズレッドをつかって浸出油をつくります。

ローズレッドをはかり、保存ビンに入れます。

ローズは長年、花の女王として君臨し続けていて、開花したバラの花びらを乾燥させたものは、主にポプリや匂い袋の材料としてつかわれるなどとハーブ事典/レスリー・ブレムネス編に記載されています。今回はハーブティー用のローズレッドをつかって浸出油をつくります。ハーブティーにすると良い香りです。

ローズレッドが入った保存ビンにホホバ油精製とボリジ油を注ぎ、約2週間そのままにします。

ホホバ油は、乾性肌か脂性肌かを問わず、ヘアーパック、またアイメーク落としに、デイリークリームやナイトクリームとしてあらゆるタイプの肌に原液として使用でき、ボリジ油は、特に乾燥肌やシワ、生気のない肌などに対して柔軟性や弾力性、ハリをもたらしますなどと植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。今回のホホバ油は精製したものをつかいました。どちらも種子から抽出です。



2週間後、ローズレッドの浸出油を濾して(約5mlになりました)ミツロウと合わせてエッセンシャルウォーマーにいれ、備え付けのキャンドルに火をつけてミツロウが溶けるまでそのままにします。

濾したローズレッドの浸出油は、色や独特の香りはあまり強く感じなかったですが、ローズというとなんとなく気分が華やかになるようです。今回のミツロウは精製をつかいました。またリップクリームなので少し固い感じにしました。


ミツロウが溶けたら容器に注ぎ、竹串などでかき混ぜてローズピンクパウダーを加えてかき混ぜて出来上がりです。

さらにローズピンクパウダーを加えて、ほのかなピンク色とローズの香りを付けることができました。


しっとりした感じのリップクリームが出来上がりました。ほのかに甘い香りがします。またローズを使用したことで華やかな気分になれそうです。




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