2013年8月17日土曜日

ハンガリアンウォーター風ローションをつくる。ローズマリー精油、オレンジ・スイート精油、ペパーミント精油、ローズの芳香蒸留水をブレンド。



春に咲いた鉢植えのローズマリーの花がまた咲き始めました。夏の暑さに負けず、葉の方もつやがあるように見受けられます。

ローズマリーは地中海原産で、世界中で栽培されていて、精油は葉、頭頂部、花を水蒸気蒸留。外用で毛髪や皮膚のトニックとして、一般に、心と体を刺激して活性化させたい時に用いるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニーローズ著に記載されています。

またアロマテラピー検定公式テキスト2級/公益社団法人日本アロマ環境協会によりますと、ハンガリー王妃の水としてローズマリーなどを主要成分として作った痛み止め薬が若返りの水の評判がたち中世のヨーロッパの僧院医学において、ハーブや精油、アルコールなどが用いられた頃のエピソードとして記載されています。

ハーブの知識と応用/小松美枝子著にはローズマリー、ミント、ローズウォーター、ウォッカ、オレンジピールなどハーブをつかったハンガリー水のレシピがに記載されていますが、今回はこちらを参考に精油をつかってつくります。


ハンガリアンウォーター風ローション(ボディー用)

材料はローズマリー精油2滴、オレンジ・スイート精油1滴、ペパーミント精油1滴、ローズの芳香蒸留水40ml、エタノール5ml、グリセリン5ml。


エタノールとグリセリンをはかり、ビーカーにいれます。

アロマテラピーではエタノールは精油を希釈する基材として用いられ、グリセリンは吸湿性が高く、保湿効果があるため、化粧水の基材として利用されます。(アロマテラピー用語辞典/公益社団法人日本アロマ環境協会)


精油を加えて撹拌します。

オレンジ・スイート精油は気分を落ち着かせる作用があり、外用でスキンケアなどに。ペパーミント精油は冷却作用、強壮作用など。(エッセッンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著)


芳香蒸留水を注ぎ撹拌してスプレー容器にいれ、蓋をして使用時はよく振って使用します。

ローズのフローラルウォーターです。外用ではすべてのスキンタイプのスキントニック、入浴後のローションなどに。(エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著)


すっきりした香りと使用した肌にもすっきり感があります。

精油はあまり滴数を多くいれなくても良いようです。

元気を回復する香りのローションです。

スプレーコロンとしてつかっても良いと思います。





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