この写真は以前育ていたローズゼラニウムです。冬が過ぎて暖かくなり、花が咲いてきたところです。私の店でも春になると苗を販売します。アロマテラピーでつかう精油はローズゼラニウムの葉から抽出されたものです。暖かくなるのが待ち遠しいこのごろです。 |
ロバート・ティスランド著アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際のゼラニウムの精油の項には非常にリフレッシュ効果・リラックス効果があるバスオイルになります・・バラ油・カンキツ油・バジル油ととくによく融合します・・・体を温める作用、スキンケアにも大きな価値をあらわし・・などと記載されていました。
今回はゼラニウムの精油をつかったバスオイルをつくります。
材料はゼラニウム精油3滴、ローズアブソリュート精油1滴、マンダリン精油1滴。
小麦胚芽油1ml、スイートアーモンド油1.5ml。
ゼラニウム精油はローズのような香りです。ローズアブソリュート精油はローズオットーの香りとはちがいます。マンダリン精油はオレンジ・スイートと作用は似ているといわれますが、香りを嗅いでみると他の柑橘系の精油の香りとは少し違うものが感じられます。 |
スイートアーモンド油はスキンケアに使われるなかでも大切なもののひとつで、小麦胚芽油はビタミンEが含まれていて老化した肌によいとルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著ベースオイルに記載されていました。小麦胚芽油は独特の色と香りがあります。 |
よくかき混ぜます。 |
浴槽にいれて入浴してみたところ、心配していたゼラニウム精油そのものの香りがなくなっていませんでした。反対にローズアブソリュート精油がゼラニウム精油になじんだように感じました。マンダリン精油もなじみ香りもほんのりと感じました。心配していた小麦胚芽油の香りもあまり感じず、リラックスもできましたが少し華やかな気分にもなりました。
仙台ではまた雪が降りましたが、ゼラニウムの花が咲く頃を思いうかべました。
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