2019年1月27日日曜日

フェイスクレンジングオイルをつくる。セサミ油、アプリコット油、フランキンセンス精油、オレンジ・スイート精油をつかう。




今回は、クレンジングオイル(化粧おとし)をつくります。


フェイスクレンジングオイル(約20ml)
材料 セサミ油15ml、アプリコット油5ml、フランキンセンス精油1滴、オレンジ・スイート精油1滴。

セサミ油、アプリコット油をビーカーに入れます。

セサミ(ゴマ油)は、種子から採油、インドではセサミ油はスキンケアオイルそのものであり、同時に神経強壮剤ともなる、アプリコット油は、アプリコットの核から、とてもなじみがよく、どのスキンタイプにも合いなどとアロマテラピーのベースオイル/ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。

フランキンセンス精油、オレンジ・スイート精油を加えて撹拌棒でかきまぜます。

フランキンセンスは、古代の人々のフランキンセンス(清らかな香り)、オレンジ・スイートは、甘く砂糖のような柑橘の香り、外用でスキンケアになどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。

保存容器に入れて作成日などを書いたラベルをはります。

化粧を落とす時に顔に塗り、化粧用のコットンなどでふきとります。(そのまま洗顔してもよいです)入浴中
につかいましたが、オレンジの香りで良い感じになりまでした。

2019年1月20日日曜日

マリーゴールドのせっけんをつくる。ハチミツ、パルマローザ精油、ラベンダー精油、プチグレイン・レモン精油をつかう。





簡単な手作りのせっけんをつかっていますが、使い心地もよく、香りも気にならず、よいものです。

今回は、マリーゴールド(カレンデュラ)をつかったせっけんをつくります。

マリーゴールドのせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形をつくる石けん)150g、マリーゴールド(ポットマリーゴールド、カレンデュラ)3g、ハチミツ小さじ1、精製水60ml、パルマローザ精油4滴、ラベンダー精油2滴、プチグレイン・レモン精油1滴。



精製水をビーカーに入れて温め、マリーゴールドを入れてラップをし、約10分そのままにします。石けん素地をはかり、チャック付きのビニール袋に入れます。

精製水は、薬局で手に入ります。湯煎にかけました。ポット・マリーゴールドは、初期インド、アラビア文明、古代ギリシャ、ローマで薬用ハーブ、その他布地や食品、化粧品の着色料として利用されていたなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。今回は市販の花びらのハーブティーをつかいました。




約10分後、マリーゴールドを浸した液をこします。

今回は、約20mlつかいます。残りは、化粧水やクレイパックにつかいます。(はやめにつかいます)


チャック付きビニール袋に入れた石けん素地に約20mlの浸した液を2~3回に分けて練りながら加え、ハチミツ、精油を加えてさらに練ります。

甘い感じにしようとハチミツをつかいました。パルマローザは、パウダリーでフローラル、ハーブ様の草を刈った直後のような匂いなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。他ラベンダー、少しさわやかな感じもあるプチグレイン・レモンをつかいました。



袋から出して形を整えて乾かします。
お菓子の型をつかいました。やさしい感じになりました。

2019年1月13日日曜日

ローズヒップとブルーベリーのジャムをつくる。




ジャムは、パンにつかったりで重宝です。今回は、ちょうどローズヒップのハーブティーがあったので、ブルーベリーと一緒にジャムをつくります。


ローズヒップとブルーベリーのジャム(約500ml保存容器用)
材料 ブルーベリー135g、ローズヒップハーブティー(パウダー状)60g、きび砂糖58g。

今回のローズヒップは、ドッグローズの実のものです。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、酸味のある、収斂、強壮性のハーブで、ビタミン類を豊富に含むなどと記載されています。




鍋にブルーベリーときび砂糖を入れて火をつけます。

私の農地のブルーベリーは、現在休眠中なので、市販のブルーベリーをつかいました。へらでかきまぜながら少し煮ました。




次にローズヒップハーブティーを加えて煮ます。

やわらかくなるまでこげないようにへらでかきまぜました。


保存容器に入れます。

酸味のあるジャムが出来上がりました。堅めなのでそのまま食べてもよいです。

2019年1月6日日曜日

新年のハンドバス、フランキンセンス精油、ベルガモット・フロクマリンフリー精油、レモン・フロクマリンフリー精油をつかう。




新年おめでとうございます。

今年もたくさんハーブとアロマテラピーをつかいます。

始めは、アロマテラピーの手浴です。

新年のハンドバス(1回分)
材料 フランキンセンス精油1滴、ベルガモット・フロクマリンフリー精油1滴、レモン・フロクマリンフリー精油1滴。



洗面器に熱めの湯を入れます。

調整しながら約42℃にしました。アロマテラピーでの手浴は、精油を入れた湯に、両手首までを浸す方法で、特に上半身の血行をよくしたいときになどともいわれています。




精油を加えてよくかき混ぜます。

フランキンセンスは、別名オリバナムといわれています。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、オリバナムは、古代の人々のフランキンセンス(清らかな香り)などと記載されています。他にさわやかなベルガモットとレモンのフロクマリンフリー精油をつかいました。フロクマリンフリー精油は、光毒性を回避するため、光毒性の成分のフロクマリン類を分別蒸留によって除去した精油です。



両手を入れて手首まで湯に浸します。

良い香りで、あたたかくなります。最近は午前中に行うことが多いですが、元気になるようです。今年もよいことがありますように。

2018年12月30日日曜日

レモングラスとローズヒップのお正月飾りをつくる。

2018年12月28日撮影。



今年も残すところ、わずかとなりました。お正月の飾りがまだだったので、今回は、今年の10月に鉢上げをしたレモングラスの葉などでつくります。


レモングラスとローズヒップのお正月飾り
材料 レモングラスの葉76枚、ローズヒップの小枝7本、飾り用の150cmのひも、ワイヤー24番2本、フラワー用のテープ適宜。

私の所有する宮城県蔵王町の農地で栽培しているレモングラスは、10月に葉を切って鉢上げをし、仙台の自宅の日当りのよい窓際で栽培していますが、12月になり葉が長くなり切ることにしました。今回切った葉をお正月の飾りにつかいます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、レモングラスは、非耐寒性、最低気温7℃などと記載されています。



切ったレモングラスの葉を茎の方をそろえて集め、3つに分け、茎の方を輪ゴムで結び、ふたたび1つにまとめて輪ゴムでむすび、三つ編みにします。

レモンのような香りがよいです。


三つ編みにしたレモングラスをワイヤーで束ね、ドア掛け用のフックもつけて輪ゴムをはずし、ワイヤーの上にフラワー用のテープを付けます。

丸くできあがりました。


飾り用のひもをつけて、ローズヒップをグルーガンで付けます。

飾り用のひもを付け、12月に農地で収穫したローズヒップの小枝をつけます。ローズヒップはほとんど終わっていましたが、小さな実をつけたものが収穫できました。


来年もよい年でありますように。

2018年12月23日日曜日

チコリーコーヒー&カカオのクッキー、ローズマリーも飾る。




少し時間ができたので、お菓子をつくることにしました。

今回は、チコリーコーヒーとカカオパウダーのクッキーです。


チコリーコーヒー&カカオクッキー(約15枚)
材料 バター50g、きび砂糖30g、卵黄1/8個、薄力粉32g、全粒粉3g、インスタントチコリーコーヒー小さじ1、カカオパウダー小さじ1/2、アーモンドダイス15g、生のローズマリー適宜。


泡立器でバターをクリーム状にし、きび砂糖を2〜3回に分けて加え、卵黄を2回に分けて加えた後、ゴムベラに持ち替えて薄力粉、全粒粉を加えて粉っぽさがなくなるまで混ぜチコリーコーヒー、カカオ、アーモンドダイスを入れて混ぜ合わせます。

チコリは、古代ローマ時代に野菜として栽培され、以来欧州大陸全域に重要な作物として伝わっていて、カカオは、発酵させて乾燥し、炒ったカカオの種子からココアバターとココア粉がとれ、ココア製品、チョコレート他に使用されるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。今回は、チコリー根エキスからのチコリーインスタントコーヒーとカカオ豆を粉末にしたカカオパウダーをつかいました。



ラップの上に混ぜ合わせた生地を置き、棒状にまとめ、冷蔵庫に約1時間入れて取り出し、約5mmの厚さに切ります。




180度予熱したオーブン皿に生地を置き、オーブンで180度5分間焼いたら取り出して、卵白につけたローズマリーを生地の上に置きます。

おなじみ自宅で栽培している花がついたローズマリーの枝を少し切ってつかいました。12月になっても花が咲いています。良い香りです。




再びオーブン180度で10分焼き取り出します。

苦味もあり、ローズマリーの香りもあるクッキーです。今日はランチの約束があります。おみやげに差し上げます。



2018年12月16日日曜日

ジンジャー入り入浴剤をつくる。ジンジャー精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油、オレンジピールをつかう。



今回は、温かみのある香りの入浴剤をつくります。簡単に作ることができます。

ジンジャー入り入浴剤(1回分)
材料 重曹大さじ2、クエン酸大さじ1、スイートアーモンド油小さじ1、オレンジピール小さじ1/2、ジンジャー精油1滴、プチグレイン・ビターオレンジ精油1滴、ラベンダー精油2滴。



重曹、クエン酸をはかり、チャック付きのビニール袋に入れます。

重曹は、無色、白色の粉末で、弱アルカリ性の性質をもち、アロマテラピーでは、入浴剤などの基材としてもちいます。入浴剤に使用すると湯あたりをやわらげるといわれています。重曹とクエン酸を組み合わせると泡の出るバスソルトもできるといわれています。


オレンジピールを加えてチャックをしめ、混ぜ合わせます。

オレンジの感じもよいかなと思い、ビターオレンジの果皮のハーブティーもつかいました。


スイートアーモンド油、ジンジャー精油、プチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油を加えてチャックをしめて混ぜ合わせます。

スイートアーモンド油は、バラ科のスイートアーモンドの種子からとれる植物性油脂で、古くから化粧品の材料としても広く用いられているといわれています。今回の入浴剤を形作る時も役にたちます。ジンジャー精油は、根から抽出したものです。エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、温かみのあるスパイシーで、土臭い香り、もしくは温かみのある、スパイシーで甘い香りなどと記載されています。他にビターオレンジの葉と枝からとられるプチグレイン・ビターオレンジ精油、ラベンダー精油を加えました。


入浴時に、湯をはった浴槽に入れてもよいし、お菓子の型で形をつくってもよいです。

お菓子の型で形をつくりました。ジンジャーの香りで泡のでる入浴剤ができあがりました。