2015年9月12日土曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。ブラックベリー・ベイリーフジャム。

ブラックベリーです。収穫した後、赤いところは黒くなるまでそのままにしておきました。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、今年はブラックベリーがいつもよりも多くなりました。マーサ・スチュワートのホームページには、ブラックベリーを使用した料理のレシピがあります。色々と試してみたいものですが、今年は、まずジャムを作製してみます。


レシピと実際に作製した時の写真を投稿します。



ブラックベリー・ベイリーフジャム


材料

新鮮なブラックベリー・・・3ポンド
砂糖・・・4と1/2カップ
レモンの皮1個、プラス新鮮なレモンジュース小さじ4と1/2
粗塩・・・ひとつまみ
乾燥した月桂樹の葉・・・1または2本


作り方

冷凍庫にいくつかの小さな皿を置きます。重い深鍋にベリー、砂糖、レモンの皮と果汁、塩、そして月桂樹の葉を入れて一緒に撹拌します。砂糖を溶解するために攪拌してください。

冷蔵庫に皿を置くのは、作製したジャムの硬さを確かめるためのようです。月桂樹はこの後、ちぎりました。月桂樹は、ちょうど家の冷蔵庫に保管していたものがあり使用しました。


そしてポテトマッシャーで軽くすりつぶし、沸騰させます。表面から泡をすくい取ります。それはとてもゆるいゼリーのような固さになるまで1011分、ジャムが濃くなるようによりたくさん攪拌し、調理をしてください。熱から鍋を取り除きます。


小型のポテトマッシャーを見つけました。

中程度でふるいを通してジャムの約半分をつぶします。種子を捨てます。鍋につぶしたジャムを戻し、合わさるまで攪拌します。ふたたび沸騰させます。


濾しました。

冷凍庫から皿を取り外し、その上にジャムのスプーン1杯分を落とします。1〜2分間冷凍庫に戻します。その時、やさしく指でジャムの端を少しずつ動かします。ジャムの完了のような場合は、その形を保つことになります。もしもジャムがあまりにも薄すぎ広がる場合、毎分テストを試し完了するまでふたたび沸騰させます。月桂樹の葉を取り除き、捨てます。熱で消毒した瓶に熱いジャムをいれてください。そして消毒したふたですぐに覆います。


テストが1回で大丈夫?のようでした。

出来上がりを試したところ、酸味も程よく、ベイリーフもなじみ、おいしかったです。濾したり、種を捨てたりがありますが、何とか完成しました。

2015年9月4日金曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。ルバーブジャム。



マーサ・スチュワートのホームページよりハーブをつかったレシピをつくります。

毎回、お勉強になり感謝しています。

マーサ・スチュワートのホームページのレシピと実際に作製した時の写真を投稿します。

今回は、ルバーブをつかったジャムです。


ルバーブジャム
ルバーブをはさんだバタークッキーをつくるために、ルバーブジャムのこのレシピを使用してください。

材料
ルバーブ・・・1ポンド2オンス(約6茎)は、洗い、整えて1/インチの厚さに切ります。砂糖・・・1カップ、塩・・・ひとつまみ、新鮮なレモンジュース(レモン1/2個)・・・・大さじ2。




春に花が咲いた、私の宮城県蔵王町にある農地のルバーブです。この後たくさんの種がなりました。冬には姿がわからなくなります。料理に使用の場合は、葉は使用せず、茎を使用します。


作り方

氷水をつくるために氷と水を大きなボウルに満たしてください。




ルバーブが分解し、水分がなくなり始めるまで、10分〜12分、材料を弱火にかけます。


ルバーブの茎のみを使用、細かく切りました。甘い香りがしてきました。意外と早く分解し柔らかくなりました。焦げそうになったので鍋をはずしました。


調理をやめて、氷水に鍋を置きます。冷めたら、約2時間から1週間冷蔵できます。


容器に入れ、冷蔵庫に入れました。


甘く、酸味もあり、まろやかな風味でおいしいです。クッキーにもはさんだところ、また良かったです。ルバーブを使用したホームページのレシピを試したのは、今回で2回目です。また来年もルバーブのレシピを試したいと思います。

2015年8月27日木曜日

リラックス、すっきり発砲する入浴剤をつくる。ラベンダーティートリー精油、サイプレス精油をつかう。




今回は、ラベンダーティートリー精油をつかった入浴剤をつくります。


ラベンダーティートリー精油は、私の店でも販売していますが、お客様にラベンダーとティートリーのブレンドですか?と聞かれることがあります。アロマテラピー図鑑/佐々木薫監修によりますと、ラベンダーティートリーは、ロザリーナという名前で、別名がラベンダーティートリー、タスマニア北部に見られるティートリーに似た樹木で、精油の抽出は、葉と枝の水蒸気蒸留法、ラベンダーとユーカリを合わせたような清涼感のある香りで、リラックス、鼻つ''まりをやわらげるなどと記載されています。


ラベンダーティートリーをつかった発砲する入浴剤(1回分)
材料・・・重曹大さじ1、クエン酸小さじ2、スイートアーモンド油2,5ml、ラベンダーティートリー精油2滴、サイプレス精油1滴。色付け用としてターメリックパウダー、マルベリーパウダー、食用色素緑(クチナシ黄、青を配合したパウダー状のもの)各少々。


重曹とクエン酸をはかり、ビニール袋などにいれます。色を付けたい時はハーブパウダーなどを少々加え全体を混ぜ合わせます。

重曹とクエン酸で泡の出る入浴剤をつくることができます。8回分の量にしました。写真の左から食用色素緑、マルベリーパウダー、ターメリックパウダー、色付けなしです。




スイートアーモンド油を加えて混ぜ合わせます。

アーモンドの種子からとれる植物油で、肌を柔らかくするなどといわれています。今回の、形をつくる時のつなぎにもなるようです。バスオイルのようにもなります。



ラベンダーティートリー精油、サイプレス精油を加えてよく混ぜ合わせます。

さらに木の香りともいわれるサイプレス精油を加えてみました。また、ラベンダーティートリー精油は妊娠中、授乳中は使用を避けると上記の参考の書に記載されています。



そのままでも入浴時に使用することができますが、形をつくり楽しむこともできます。

星の形が気に入って今回はこちらの型をつかいました。色を少し他の物と合わせてみました。


入浴時に使用したところ、サイプレス精油ともなじみ、ラベンダー精油もよいですが、ラベンダーティートリー精油は、甘くさわやかな感じがしてまた良いものでした。

2015年8月20日木曜日

ボディクリームをつくる。パチュリ精油、イランイラン精油、オレンジ・スイート精油、セサミ油、カレンデュラ浸出油をつかう。

今回はエキゾチックな香りといわれるパチュリ精油をつかいました。


もうすぐ夏が終わりますが、秋近くなるこの頃は、ボディケアを考えてしまいます。そのようなことで、今回は、ボディケアのクリームをつくります。

ボディークリーム(約50ml容器用)
材料 パチュリ精油6滴、イランイラン精油2滴、オレンジ・スイート精油2滴、ミツロウ6g、セサミ油30ml、カレンデュラ浸出油10ml。



みつろうを計り、エッセンシャルウォーマーに入れます。


クリーム作りにつかわれるミツロウです。ミツバチが巣を作る時に分泌するワックスです。今回は未精製のものです。

セサミ油、カレンデュラ浸出油を計り、加えます。

今回使用するセサミ油は生ゴマ油で、匂いがあまり感じません。浸透性が高く、肌をやわらかくするなどと植物オイルハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著に記載されています。今回使用のカレンデュラ浸出油は、カレンデュラの花をサンフラワーオイルで浸出したものです。日焼け、乾燥手、他と上記の書に記載されています。


エッセンシャルウォーマーのキャンドルに火をつけて、ミツロウが溶けるまでそのままにします。
エッセンシャルウォーマーはミツロウを溶かす時につかいます。ゆっくりとミツロウが溶けるのを眺めるのもよいことです。


ミツロウが溶けたら、容器に入れ、竹串でかき混ぜ、粗熱がとれたら精油を加えて固まってきたら出来上がりです。

パチュリ精油はアジア原産、葉から抽出で、香水産業では、最も重要で価値のある香料のひとつ、また、細胞組織を整える働きがあるので、スキンケアに使用すると良いなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。少し華やかにイランイラン精油と少しさわやかにオレンジ・スイート精油を加えました。

パチュリ精油の香りは、土臭く、スモーキー他と今回の参考の書に記載されていますが、秋が近くなったのか、なんとなく使用してみたくなりました。ボディに少しずつ使用したところ、違和感もなく、他の香りもなじんでいるように感じました。

2015年8月16日日曜日

ミント・バンドルズをつくる。ペパーミントの花をつかう。

ペパーミントの花が咲いています。

ラヴェンダーの花の香りを、茎とリボンで包み込んだラヴェンダー・バンドルズ。昔からヨーロッパで知られるゆかしい細工などとポプリ/熊井明子著に記載されています。


ラヴェンダーの花の時期になると、ラヴェンダー・バンドルズを作りますが、今年は、作ることができず、時期も過ぎてしまいました。しかし、ラヴェンダーのほかに、ミントなどもいっしょに使用しても楽しいものが出来上がるなどとも上記の書に記載されています。

今回は、私の宮城県蔵王町の農地で、花が咲いているペパーミントの花だけを使用してつくってみます。


ミント・バンドルズ(1個分)
材料 ペパーミントの花・・・茎付き11本、リボン0,5cm×100cm。


ミントは、15cmに切り揃え、花の部分を5cm残し、茎をまとめて花の一番下を糸でしばり、先端まで粗くからげます。

ミントの葉も取り除きますが、乾燥させてハーブティーにします。花は甘い香りがあります。



茎を1本ずつ折り曲げ折り上げた茎を糸で束ねます。

茎を折り上げて糸で束ねたところです。茎はさわやかな香りがします。

茎にリボンを結び付け、茎の間を互い違いにくぐらせて、下から約4cmのところまでリボンをくぐらせます。

涼しげなリボンにしました。


茎の先を切りそろえ、風通しのよいところで乾かします。

出来上がりです。


私の住んでいる仙台市は、以前より涼しくなりましたが、まだまだ暑い日もあることでしょう。作製している間は、ペパーミントの香りがさわやかで心地よい感じでした。




2015年8月10日月曜日

野イチゴのパックをつくる。

近くに行くととよい香りがします。

私の所有する宮城県蔵王町の農地では、7月の下旬になるとアレキサンドリア・ストロベリー(Fragaria vesca'Alexandria')といわれるイチゴに実がつきました。現在も収穫が可能です。アレキサンドリア・ストロベリーは、7月の上旬に、私のプログで投稿したアイスクリームに使用したイチゴよりも実は少し大きいように感じます。

今回は、野イチゴでパックをつくります。


野イチゴのパック(1回分)
材料 ホワイトクレイ・・・大さじ1、へたを取った野イチゴ大さじ1。


野イチゴの実を乳鉢などに入れてつぶします。

ワイルドストロベリー(Fragaria vesca)の果実は何百年も前から、美容薬として用いられ、つぶした果実は軽い日焼けの応急手当になり、夏は熟してから採取するなどどメディカルハーブ/ペネラビ・オディに記載されています。写真は今回つかうアレキサンドリア・ストロベリーです。



ホワイトクレイをはかり、加えます。

クレイは鉱物を主成分とする粘土で、アロマ&クレイセラピー/ロザマリエ・イプマ著によりますと、ホワイトクレイは、カオリンとミネラル成分が豊富でおだやかな収れん効果があり、普通肌に適しているなどと記載されています。



よく混ぜ合わせてできあがりです。

きれいなピンク色になりました。

目や口のまわりを避けて、顔全体に作製したクレイを塗り、少し乾いてきたら、ぬるま湯で洗い流します。


今回、精油を使用しなかったのですが、野イチゴのみの香りもよいものでした。また、肌には意外としっとりした感じが残ったようです。


2015年8月5日水曜日

ボディーパウダーをつくる。レモンに似た香りのユーカリ・シュタイゲリアナ精油をつかう。




暑い日が続きますが、私は、毎年この時期になるとボディーパウダーをつくります。以前は、ベンゾイン精油やスペアミント精油などを使用しましたが、今年はレモンに似た香りのユーカリ・シュタイゲリアナ精油を使用してつくってみます。


ユーカリ・シュタイゲリアナ精油をつかったボディーパウダー
材料・・・コーンスターチ大さじ1、カオリン大さじ1、ユーカリ・シュタイゲリアナ精油(ミニスポイト0,025ml)1滴。




コーンスターチとカオリンをはかり、チャック付きビニール袋などに入れます。

コーンスターチは、トウモロコシから得られたデンプンで、感触の改善や肌への伸びを改良する目的でフェイスパウダーなどに使われていて、カオリンは鉱物でパウダー基剤とする目的で各種メイク料にも使われているなどと化粧品成分ガイドに記載されています。カオリンは、おなじみパック剤にも用いられています。




精油を加えて混ぜ合わせます。

今回使用するユーカリ・シュタイゲリアナ精油は、原産地がオーストラリアで、抽出が葉の水蒸気蒸留法、ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)精油と同じくレモンに似た香りをもつといわれています。ユーカリ・グロブロス精油とは違って成分の1,8シネオールは、多くないようです。香りは、ユーカリ・シトリオドラ(レモンユーカリ)精油よりも穏やかな感じがするように思います。私は入浴時にお風呂に入れたりもします。


保存容器に入れてラベルに使用した材料、作製した日付などを記入します。

レモンのような香りが穏やかに感じます。


レモンのような香りが穏やかで心地よく感じ、パウダーも私の肌になじんだように感じました。使用後は、さっぱりした感じにもなりました。来年はまた違う香りや基材を使用したいと思います。