2015年1月4日日曜日

トウガラシのカイロ風サシェ、ゆずの香り。


トウガラシのサシェの出来上がりです。

新年おめでとうございます。2015年の始めは、トウガラシです。ユズの香りもつかいます。


本格的な寒さもまだまだ続きますが、寒い時期にトウガラシを靴に入れるという話は身近で聞いたことがあり、実際に行った話も聞いたことがあります。


そのようなことで、暖かみのあるサシェをつくろうと思ったところ、私の店のスタッフである柿沼さんの実家のトウガラシとユズを前にいただいていましたので、今回はトウガラシと柚子でサシェをつくります。



昨年の年末に柿沼さんからいただいたユズです。私の店では毎週土曜日に柿沼さんの実家の野菜を販売しています。大きいユズは香りが濃く華やかなように感じます。小さい方はすっきりした香りに感じます。どちらも良い香りで、年末年始にいろいろと活用しました。


トウガラシのカイロ風サシェ(ユズの香り)
材料1個分
タオルハンカチ1/2枚、トウガラシ(乾燥)大さじ1と1/2、ユズの皮(乾燥)大さじ1/2。

タオルハンカチを半分に折って切り、裏にして、詰め口を残して糸で縫い合わせ、表に返します(縫い代は約5mm)

厚めのタオルハンカチでつくります。23cm×23cmのハンカチです。サシェは2個できます。もう少し小型でもよいです。



トウガラシとユズを乾燥させます。

トウガラシはさまざまな栽培種があり、メキシコ原産で1年生草本。果実が利用され、トウガラシの辛み成分はカプサイシンで、辛味性健胃薬として食欲増進など(とりすぎると胃腸障害をきたす)皮膚刺激剤として肩こりなどに用い、日本では薬味として日常つかわれています(参考文献ハーブとスパイス/ウッドウィル[メディカル・ボタニー])ユズは中国原産、日本では人家や畑などに栽培される常緑小高木、東北地方にまで育ち、香酸柑橘類(香りや酸の強い柑橘)参考文献牧野和漢薬草大図鑑、生薬単。乾燥させた後、オーブン40度で40分仕上げ乾燥をしました。


サシェの袋にトウガラシとユズを入れてあいている口をとじて出来上がりです。


出来上がったサシェを手でにぎっていると、使い捨てカイロのようには熱くはなりませんが、ほのかに暖かくなるような感じがしました。ユズの香りも感じ、季節の香り袋になりました。今度は、トウガラシの種類はたくさんありますので、もうすこし辛みのあるものでつくってみようと思います。今年の栽培を考える今日この頃です。


0 件のコメント:

コメントを投稿