2016年10月2日日曜日

食用ほうずき寒天をつくる。


私の所有する農地で約2ヶ月前に収穫した食用ほうずきです。実を食べてみると品種にもよりますが、甘くおいしく感じました。また可愛らしくもったないのでリキュールにつけてみました。

食用ほうずきの実8個をキルシュワッサー(さくらんぼを発酵、蒸留、熟成させてできたブランデーの一種)50mlに漬けてみました。今回の食用ほうずきは、国産のもので5月に苗を植えました。

約2ヶ月後、何かに利用しようと考えた結果、浸した液や実が、梅酒や梅酒に使った後の梅に似たような感じになったこともあり、梅寒天を真似て食用ほうずき寒天にしようと決めました。


食用ほうずき寒天(6個分)
材料 食用ほうずき8個、キルシュワッサー50ml、寒天1本、グラニュー糖50g、アガベシロップ30g、水450ml。

水でやわらかくした寒天を小さくちぎり、手でしぼり、450mlの水で煮て溶かし、濾します。再び鍋に入れて、グラニュー糖を加えて煮て溶かし、アガベシロップと食用ほうずきの実を漬けた液25mlを加えて混ぜ合わせます。

アガベシロップも加えてみました。アガベシロップはブルーアガベの根茎からとられる植物性甘味料で砂糖よりもGI値(食品ごとの血糖値の上昇をあらわす数値)が低いといわれています。

型を水でぬらし、寒天液と食用ほうずきを入れて粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やします。

食用ほうずきの実を食べるとほろ酔い気分になります。

甘みもありおいしいです。寒天は海藻の天草を原料としたものです。
食用ほうずきは種類もいろいろとあるようでまた試していきたいです。

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