2019年7月14日日曜日

カモミールの化粧水をつくる。カモミール・ジャーマン精油、ブラッドオレンジ精油をつかう。




今回は、カモミール・ジャーマン精油をつかって化粧水をつくります。スプレー容器で手軽につかうことができます。

カモミールの化粧水(約30ml容器用)
材料 グリセリン2,5ml、精製水27,5ml、カモミール・ジャーマン精油1滴、ブラッドオレンジ精油1滴。



グリセリンをビーカーに入れます。

グリセリンは、油脂のグリセリドからとれる無色透明の液体で、皮膚を柔らかくする作用がある、アロマテラピーでは、ローションなどの素材として用いるなどといわれています。



カモミール・ジャーマン精油、ブラッドオレンジ精油を加えます。

エッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著によりますと、ジャーマン・カモミールは濃いブルーのオイルで、フローラルで青臭い、スキンケア全般などと記載されています。他にオレンジ・スイート精油に近い香りといわれているブラッドオレンジ精油をつかいました。香りは、甘い爽やかな感じになりました。



精製水を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

アロマテラピーでは、水溶性の基材として不純物が極めて少ない純度の高い水として、薬局で手に入る精製水などを用います。グリセリン、精油に精製水を加えていくと、カモミール・ジャーマン精油の青い色がきれいです。




保存容器に注ぎ、日付けなどを書いたシールを貼ります。

こちらの写真では、日付けのシールは、保存容器の後ろに貼りました。今回は、花のシールも貼りました。

2019年7月7日日曜日

マルベリー(実)パウンドケーキをつくる。

農地のマルベリーの実が収穫できます。2019年6月26日撮影。


私の所有する宮城県蔵王町の農地では、現在マルベリー(桑の実)が収穫できます。そのまま食べても甘くおいしいですが、今回は、マルベリーの実をつかってケーキをつくります。


マルベリー(実)パウンドケーキ(約184mm×約91mm×約63mmパウンド型)
材料 バター100g、砂糖90g、卵2個、薄力粉110g、ベーキングパウダー小さじ1/2、マルベリー砂糖煮50g、飾り用のマルベリー15個。


マルベリーを洗い、飾り用を残し、砂糖で煮ます。

マルベリー108gに砂糖32gを加えて煮ました。そのうちの50gをケーキに使います。フルーツ便利帳/三輪正幸監修によりますと、果実は甘酸っぱく、ポリフェノールの一種であるアントシアニンに富んでいますなどと記載されています。


バターを泡立器でクリーム状にし、砂糖を加えて白っぽくなる混ぜ、卵黄、卵白を混ぜ、ゴムベラに持ち替えて薄力粉、ベーキングパウダー、マルベリーの砂糖煮を加えて混ぜます。




生地を型紙を敷いたパウンド型に入れて、飾り用のマルベリーをのせて、170℃余熱したオーブンで40分焼きます。
飾り用のマルベリーをのせました。

とれたてのみずみずしいマルベリーのケーキが出来上がりました。

2019年6月30日日曜日

レモンの香りのクレンジングオイルをつくる。レモン・フロクマリンフリー精油、プチグレイン・レモン精油、カスター油、ホホバ油、セサミ油をつかう。



今回は、レモンの香りのクレンジングオイルをつくります。化粧落としだけではなく、トリートメントオイル他としてもつかうことができます。


レモンの香りのクレンジングオイル(約20ml保存ビン用)
材料 カスター油5ml、ホホバ油(精製)5ml、セサミ油10ml、レモン・フロクマリンフリー精油1滴、プチグレイン・レモン精油1滴。


カスター油、ホホバ油、セサミ油をビーカーに入れます。

植物オイル・ハンドブック/シャンタル&リオネル・クレルジョウ著によりますと、美容利用として、カスター油は、クレオパトラがメイク落としとして使用していたと伝えられている、ホホバ油は、アイメイク落としに、デイリークリームやナイトクリームとして、セサミ油は、表皮を再生し、肌をやわらかくしますなどと記載されています。どの油も日頃活用の油です。


レモン・フロクマリンフリー精油、プチグレイン・レモン精油を加えて攪拌棒でかき混ぜます。

今の時期は、爽やかなレモンの香りですっきりした感じが良いかなとレモンの香りにしました。レモン・フロクマリンフリー精油は、光毒性成分を取り除いた精油です。プチグレイン・レモン精油は、レモンの葉と枝か抽出した精油です。

保存ビンに入れて、日ずけなどを書いたラベルを貼ります。

メイク落としとして、顔に塗りパフやティッシュなどで拭き取った後、石鹸などで洗い流します。また石鹸だけで洗い流しても良いです。レモンの香りが心地よいです。


2019年6月23日日曜日

フレッシュセージ入りオムレツをつくる。

自宅の庭のセージを収穫しました。2019年6月21日撮影。



仙台の自宅のセージも所有する蔵王の農地のセージも現在は、元気で、きれいな花も咲かせています。

今回は、セージを使って簡単なオムレツをつくリます。

フレッシュセージ入りオムレツ(1〜2人分)
材料 卵2個、牛乳大さじ1、バター5g、塩少々、こしょう少々、生のセージ大さじ1。



セージの葉を手でちぎります。

セージの特徴は、収斂、殺菌、抗炎症性のハーブ、料理用として葉は茶にする、ソーセージ他の香味料に使用されるなどとハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。


ボウルに中身を取り出した卵、牛乳、塩、こしょう、ちぎったセージの葉半分を入れ、さいばしなどで混ぜ合わせ、バターを入れたフライパンに流し入れて、かき混ぜながら焼き上げて、最後に残りのちぎったセージの葉半分を入れ仕上げます。

フレッシユセージの香りが良いです。


簡単にできます。いつものオムレツにアクセントがつきます。

チーズも一緒にサンドウィッチにしました。美味しいです。

2019年6月16日日曜日

リフレッシュ&虫除けシトロネラスプレーをつくる。シトロネラ精油、ティートリー精油、ジュニパーベリー精油をつかう。



今回は、車の中や野外などで使用する、シトロネラ精油のスプレーを作ります。

リフレッシュ&虫除けスプレー(約30ml容器用)
材料 シトロネラ精油4滴、ティートリー精油1滴、ジュニパーベリー精油1滴、精製水25ml、エタノール5ml。



ビーカーにエタノールを入れます。

精油は、水にはほとんど溶けませんが、エタノールにはよく溶けるといわれています。そのため、精油をあらかじめエタノールに溶かしてから水を加えると、比較的よく混ざり合うといわれています。




精油を加えて攪拌棒などでよく混ぜ合わせます。

アロマテラピー図鑑/監修佐々木薫によりますと、シトロネラは、古くから虫よけとして愛用されるレモングラスの近親種で、気持ちを前向きにさせ、落ち込みを和らげる、疲れを取りリフレッシユさせるなどと記載されています。他に爽やかなティートリー精油、森林を思わせるといわれているジュニパーベリー精油も加えました。


精製水を加えてさらに混ぜ合わせます。

精製水は、ローションやスプレーを作る際、精油をエタノールでさらに薄める時などに利用するといわれています。



スプレー容器に移し、作成日を記入したラベルを貼り、使用時には、よくふって使用します。

シトロネラのスプレーを使うと、夏の気配が感じられます。

2019年6月9日日曜日

とれたてペパーミントとレモンバームでゼリーをつくる。




ようやく栽培しているハーブの収穫ができる時期になってきました。

今回は、収穫したペパーミントとレモンバームを使って冷たいお菓子を作ります。

ペパーミントとレモンバームのゼリー(約4個分)
材料 生のペパーミント小さじ3、生のレモンバーム小さじ1、熱湯300ml、ゼラチン(すぐに溶けるタイプ)5g、アガベシロップ大さじ1〜2。



ペパーミントとレモンバームの葉を洗い、手で茎からはずします。

ペパーミントは、苦く、強い芳香、充血除去性ハーブで、鎮痙、発汗促進、消化促進他、料理用として葉は茶、冷たい飲み物、サラダに使用する、レモンバームは、芳香、冷却、鎮静性のハーブで、料理用として生のの葉はサラダ、スープ、ハーブヴィネガー他とハーブ大百科/デニ・バウン著に記載されています。写真は今週中に収穫したものです。


ハーブティーを作ります。

準備したペパーミントとレモンバームの葉を鍋などに入れて熱湯を注ぎ、3〜5分そのままにします。ハーブは、生なので少し多めでも良いです。



蒸らした葉を取り除き、ゼラチンとアガベシロップを入れて、混ぜて溶かします。

アガベシロップは、ブルーアガベの根茎からとれる植物性甘味料です。



粗熱がとれたら、容器に入れ、冷やし固め、皿に盛ります。

飾り用の葉も加えました。これからの時期、冷たいお菓子にするのも良いものです。


2019年6月2日日曜日

すっきり&リラックス入浴剤。ラヴィンサラ・シネオール精油、ジュニパーベリー精油、セージの葉と花をつかう。




気候も関係しているせいか、最近は少し、ジメジメした気分になることがあります。今回は、すっきりするような入浴剤を作ります。



すっきり&リラックス入浴剤(1回分)
材料 重曹大さじ2、クエン酸大さじ1、ラヴィンサラ・シネオール精油2滴、ジュニパーベリー精油1滴、セージの花と葉適宜。



重曹とクエン酸をはかり、容器に入れます。

重曹(炭酸水素ナトリウム)は、皮膚の柔軟、洗浄作用があり、重曹とクエン酸を組み合わせると泡の出るバスソルトもできるといわれています。



ラヴィンサラ・シネオール精油、ジュニパーベリー精油を入れて攪拌棒などで混ぜ合わせます。

ラヴィンサラは、マダガスカル産のハーブ、精油は、枝と葉からで、緊張を解きほぐし、気持ちを落ち着かせる力があり、風邪などの予防などともいわれています。他、森林を思わせるとわれているジュニパーベリー精油も加えました。作成時もすっきりしてきたようです。


セージの花と葉を枝から手やハサミではずします。

現在、自宅の庭のセージは花が咲いてとてもきれいです。すっきりした香りがします。今回は、約40cmの枝を1本使いました。



入浴剤を入れる袋や布などに準備したものを入れ、上部を閉めて入浴時に湯を入れた浴槽に入れます。

湯に入れると発泡し、生のセージの香りも良く、良い気分です。