2015年4月23日木曜日

入浴剤をつくる。リンデンフラワーの白ワイン風呂。



穏やかな香りに感じるリンデンの乾燥した花と苞葉ですが、もう少しこの香りを感じたいと思い、今回は白ワインに浸して入浴剤をつくります。

リンデンフラワーの白ワイン風呂(約2〜3回分)
材料 リンデンフラワー7g、白ワイン180ml、グリセリン小さじ1。


リンデンフラワーを保存容器に入れ、白ワインを加えます。

メディカルハーブ検定テキストによりますと、リンデン(西洋ボダイジュの花、葉)は主要成分が、フラボノイド配糖体、精油他で作用が発汗、利尿、鎮静などと記載されています。リンデンはリラックスのハーブティーとして知られています。今回使用するワインは、アルコール度数が11の白ワインです。チンキ剤だとウォッカなどで度数40などを使用しますが、私はワインを使用してハーブや果物を浸したりもします。結構香りが付くことがあるようです。


時々容器を振り約10日間そのままにします。ガーゼなどを使い濾します。

ガーゼの口を結び、ガーゼで濾した液と一緒にお風呂に入れるとより香りを楽しむことができます。私はお酒を飲むのはあまり得意ではないので、(得意な方は大変うらやましいです。)入浴剤などに使うことが多いです。今回、試しに少し飲んでみましたが、おいしかったです。



濾した液にグリセリンを加え撹拌棒で混ぜ合わせます。

グリセリンは脂肪や油脂からとれ、保湿作用があり、化粧水などをつくる時などに用います。



入浴時に使用したところ、穏やかな香りで、果物とリンデンフラワーが混ざった感じです。皮膚にはほとんど刺激も感じず、体も温まりました。まだ残りがあるので今週はこの入浴剤を使用します。

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