2014年10月22日水曜日

パック剤をつくる。ニンジン、ホワイトクレイ、小麦胚芽油、サンダルウッド・インド精油をつかう。


秋も深まってきました。今回は、この季節のパック剤をつくります。

アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著/高山林太郎訳には乾燥肌のパックなどが記載されています。今回はこちらを参考につくります。

乾性肌パック(1回分)
材料ホワイトクレイ大さじ1、ニンジン大さじ1/2、小麦胚芽油小さじ1/4、サンダルウッド・インド精油1滴。



ホワイトクレイをはかり乳鉢に入れます。

ホワイトクレイはクレイの一種で、カオリンを主成分に微量ミネラルを含み。乾燥肌によいともいわれています。クレイは、汚れや古い角質を取り除くなどといわれています。



ニンジンをすりおろし加えます。

ニンジンは、今がちょうど旬です。今回は北海道産のニンジンをつかいました。ニンジンは、乾性肌のパックの基剤として上記の書に記載されています。


小麦胚芽油を加えます。

小麦胚芽油は、抽出部位が胚芽で、乾性肌または壮年期の肌の場合には、混合基剤に少量の小麦胚芽油を用いるなどと上記の書に記載されています。



サンダルウッド・インド精油を加えよくまぜあわせます。

サンダルウッド(白檀)の木は高さ5〜6mになり、心材といわれる木部の内奥部分が使用され、古い時代から薫香としてまた化粧品としてつかわれてきて、乾性肌用として古典的なものなどと上記の書に記載されています。


口や目の周りをさけて顔全体にぬり、少し乾いてきたらぬるま湯で洗い流しその後は化粧水で皮膚を整えます。


使用してみたところ、サンダルウッド・インド精油の木の香りが心地よく感じました。乾性肌用ですが、すっきり感も感じられました。

野菜や果物をクレイパックに用いると水分があるので水を使わなくてよく、そのまま植物の水分を使用することができます。


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