2014年8月3日日曜日

パック剤をつくる。モモ、カオリン、小麦胚芽油、ラベンダー精油をつかう。

今の季節のモモもつかうパックです。写真は2012年8月宮城県蔵王町で撮影。

クレイ(鉱物を主原料とする粘土)をつかったパックは、アロマテラピーのセルフスキンケアとしてよく提案されます。

また、アロマテラピー<芳香療法>の理論と実際/ロバート・ティスランド著/高林林太郎訳には普通肌のフェイシャルパックとしてモモ、小麦胚芽油、ラベンダー精油などが記載されています。今回はこちらを参考にパック剤つくります。


モモ、ラベンダー精油などをつかったクレイパック(1回分)
材料は、カオリン大さじ1、モモ小さじ1、小麦胚芽油微量、ラベンダー精油1滴。



カオリンをはかり、容器に入れます。


カオリンはクレイといわれます。クレイは吸収、吸着、収れん、洗浄作用などがあり、
パック剤などに用いられます。扱いやすいので、私はよく利用します。


皮をむいたモモをはかり、乳鉢などに入れて乳棒で押しつぶします。

和歌山県産の桃の果肉をつかいました。きれいな赤い果肉はほんの少しだけつかいますので、
ほとんど食べることができました。おいしかったです。



カオリンに押しつぶしたモモを加え、さらに小麦胚芽油を加えます。

小麦胚芽油は上記の書によりますと、普通肌の他、乾燥肌、壮年肌などと記載されています。
0,025ml(スポイトで)加えました。少量なので独特の香りや色はあまり感じないようです。



ラベンダー精油を加えて全体をよく混ぜ合わせます。

ラベンダーは普通肌の他多水肌などと上記の書には記載されています。

目や口の周りを避けて顔にぬり、少し乾いてきたら、ぬるま湯などで流します。
化粧水などで肌を整えます。


使用してみたところ、小麦胚芽油を微量加えましたので、しっとりした感じが残りました。ラベンダー精油を加えたところ、モモの香りはやはりあまり感じなくなり、残念でしたが、ラベンダーに甘い感じが加わったようでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿