2016年2月14日日曜日

バラの香りの透明せっけん。ローズアブソリュート精油、パルマローザ精油、ローズヒップパウダーをつかう。




時々、暖かい日もあり、春ももうすぐですね。なんとなく華やかな気分になりたいと思い、今回は、バラの香りの透明せっけんをつくります。


バラの香りの透明せっけん(1個分)
材料 MPソープクリア50g、ローズアブソリュート精油1滴、パルマローザ精油1滴、ローズヒップパウダー小さじ1/2、ハチミツ小さじ1。


MPソープクリアをはかり、包丁などで細かくして電子レンジや湯せんにかけて溶かし、ハチミツを加え、撹拌棒でかきまぜます。

湯煎にかけました。甘い香りで保湿作用があるともいわれるハチミツをつかいました。


精油を加えてさらに撹拌棒でかき混ぜます。

ローズ・アブソリュートは、筋肉緊張、ストレス、不安などとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。今回は、ダマスクローズの花を溶剤抽出法で抽出した精油です。ブレンドにバラではないですが、バラのような香りのパルマローザを加えました。


せっけんの型を用意して、せっけん液を半分注ぎ、ローズヒップパウダーを入れて、残りのせっけん液を注ぎます。

ドッグローズというワイルドローズの実のローズヒップです。せっけんの色付けにパウダー状のものを加えました。



完全に固まったら、型から取り出して乾かします。

いつかは使用しようと思い、今回実現しました。取り出しやすい型でした。

華やかな気分にもなりそうです。春はもうすぐです。

2016年2月7日日曜日

入浴剤をつくる。オートミールのお風呂。バラの花をつかう。

和風の食品とも合うような感じでおいしくいただいていますが、今回は入浴時に使用します。



今の季節はお風呂の時間が楽しいです。今回は、気分もほっとできそうな入浴剤を作ります。


オートミールをつかった入浴剤(1回分)
材料 オートミール20g、ローズ・レッド2g。




オートミールをはかります。


北欧の伝統食オートは、寒い気候に適した温性、甘味の穀物で、オートミールは、種子をひきわったもので、粥は滋養に富んだ朝食になり、皮膚にも外用することができますなどとメディカルハーブ/ペネラピ・オディ著に記載されています。



ローズ・レッドをはかります。

オートミールだけもよいですが、少しバラの香りも加えました。



入浴用のハーブなどを入れる布や袋にオートミールとローズ・レッドを入れ口をしっかりしめます。

口をしめて入浴時に皮膚に当てても気持ちよいです。



お湯をはった浴槽に作製した入浴剤の袋を入れて揉み込みます。

袋を揉み込むととろみが出ます。白色のお風呂です。洗面器に入れてみました。



とろみが出てきますが、肌にはほどよいです。ほっとした気分になりました。

2016年1月31日日曜日

ジンジャー入りチョコレートをつくる。

昨年の末に、こちらのアレンジメントのように素敵な女性のHさんからいただいたプリザーブドフラワーのアレンジメントと一緒に撮影。Hさんの手作りで、百貨店で販売もしていたとのことです。チョコレートと一緒にプレゼントはいかがでしょうか。

ぴりっとした刺激もあり、暖かい感じになりそうなジンジャーを使用してチョコレートをつくります。


ジンジャー入りチョコレート(12個分)
材料 ジンジャー(しょうが)の砂糖漬け10g、ミルクチョコレート、ブラックチョコレート合わせて約100g、オレンジ・リキュール小さじ1。


きざんだミルクチョコレートを湯煎にかけて溶かし、スプーンなどでケースの底に入れ、約20分くらい冷蔵庫に入れて、冷蔵庫から取り出します。次に、きざんだブラックチョコレートを湯煎にかけて溶かし、内側に塗り、約20分冷蔵庫に入れます。

ミルクチョコレートとブラックチョコレートの両方を使いました。真ん中があいたチョコレートケースにします。


ジンジャーの砂糖漬けにオレンジ・リキュールを加えて混ぜ、30分くらいそのままにします。

ジンジャーの砂糖漬けは、そのまま食べてももちろんおいしいです。



冷蔵庫から取り出したチョコレートの底にオレンジ・リキュールを加えたジンジャーの砂糖漬けを置いていきます。

オレンジ・リキュールとショウガの香りが良いです。


残っていたチョコレートを湯煎にかけて再び溶かし、注ぎスプーンなどで整えて冷蔵庫に20分入れて出来上がりです。

上に残ったジンジャーの砂糖漬けを飾りました。プレゼントにも

2016年1月24日日曜日

オレンジ・スイートの手浴。オレンジ・スイート精油、スペアミント精油、天然塩、スイートアーモンド油をつかう。




本格的に寒くなってきました。手や足も冷えを感じることが多いものです。今回は、オレンジ・スイート精油をつかって手浴を行います。


オレンジ・スイートの手浴(1回分)
材料 オレンジ・スイート精油2滴、スペアミント精油1滴、天然塩大さじ1、スイートアーモンド油小さじ1/2、熱湯洗面器1杯分。




天然塩をはかり、ふた付きの容器に入れます。

塩を用いた入浴法は、冷えを感じるときに利用するともいわれています。今回はバスソルト用のシーソルトをつかいます。私は、冬の時期はバスソルトを使用することが多いものです。



精油と植物油を加え、容器のふたをしてよく振ります。

オレンジ・スイート精油は、果皮から抽出で、甘く砂糖のような柑橘の香り、外用でスキンケアに、神経の緊張やストレスには芳香として用いるなどと、スペアミント精油は全草から抽出で、甘く、ミントの温かみのある、シダーやハーブの香りもする匂い、気分を落ちつけるなどとエッセンシャルオイル&ハーブウォーター375/ジニー・ローズ著に記載されています。甘い感じのオレンジ・スイートに少しすっきりもしたいのでスペアミントも加えてみました。また今の時期の手のケアもしたくなり、急遽、スイートアーモンド油を入れることにしました。




洗面器に熱湯を入れて、作製した材料を入れてよくかき混ぜ手首までを浸します。

少し熱いお湯で行いました。甘いお菓子の香りのようです。すっきり感した感じもあります。スイートアーモンド油がとろとろとした感じで、気持ちがよいです。



作製した時は、スペアミントの香りが強く感じましたが、手浴を行った頃には、オレンジ・スイートの香りが多く感じて良かったです。以前、スペアミントをハーブで使用した時は、今回よりも穏やかな感じでしたが、精油を使用しても良いものです。






2016年1月17日日曜日

カモミールせっけんをつくる。カモミール・ローマン精油、パルマローザ精油、小麦胚芽、ターメリックパウダー、ハチミツをつかう。

いつもよりも大きいせっけんです。春の香りも感じます。

今回は、せっけんをつくります。


もうすぐ春ですが、花の香りのカモミールや甘い香りもするパルマローザの精油を使用します。また、冬のスキンケも考えてつくります。

カモミールせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形をつくる石けん)150g、精製水20ml、小麦胚芽大さじ1/2、ハチミツ小さじ1/2、ターメリックパウダー耳かき型さじ6杯、カモミール・ローマン精油3滴、パルマローザ精油2滴。



石けん素地をはかり、ビニール袋に入れます。

おなじみ、手で練って形をつくるせっけん素地です。自分のせっけんを簡単につくることができます。




小麦胚芽、ターメリックパウダーを加えます。

今回は、小麦胚芽を加えてみました。スクラブやゴマージュに向いている材料でビタミンE
やタンパク質など栄養が豊富で乾燥肌の手入れになどと手作り石けんと化粧品/山本淑子著に記載されています。また小麦アレルギーのある人はパッチテストを行ってから使用してくださいとも記載されています。黄色の色づけにターメリックパウダーも加えてみました。



温めた精製水を3回に分けて加え練り、ハチミツを加えて練ります。精油も加え、さらに練ります。


ハチミツは保湿作用、抗炎症作用などがあるといわれています。カモミール・ローマン精油は、緊張緩和やスキンケアなどとパルマローザ精油は、感情のバランス調整、スキンケアなどとアロマ療法大全/モニカ・ヴェルナー、ルート・フォン・ブラウンシュヴァイク著に記載されています。



型にラップを敷いて練った材料を入れて上から押し、取り出し乾かします。

大きめの型が気に入り、今回使用しました。


春の香りも感じるせっけんになりました。





2016年1月10日日曜日

かぜ気味で鼻水が出る時のハーブティー。エルダーフラワー、ヤロー、ペパーミントをつかう。

おいしいです。

今回は、エルダーフラワーなどをつかったハーブティーのブレンドをつくります。

最近、私はまだ大丈夫ですが、主人が、かぜ気味で鼻水がでています。そのような時にも使えるハーブティーをつくります。


かぜ気味で鼻水がでる時のハーブティー(1回分)
材料 エルダーフラワー2g、ヤロー1g、ペパーミント少々、熱湯200ml。


エルダーフラワーをはかります。

エルダーの花をつかいます。メディカルハーブ/ペネラピ・オディ著によりますと、花は去痰、抗カタル、循環刺激、発汗などと記載されています。昔からいろいろと使われてきたようです。エルダーフラワーだけでもおいしく感じます。



ヤローをはかります。

ヤロー(セイヨウノコギリソウ)は、昔から傷の手当に用いられたといわれ、今日では主にかぜなどへの作用が利用されなどと上記の書に記載されています。私の農地で収穫し保存していたものがありましたので、今回使用します。ハーブティーは、苦味があります。




パパーミントをはかります。

風味付けにミントを少し加えました。また、鼻づまりには、ミントの生の葉を数枚、沸騰した湯にいれ、蒸気を吸入と本日の参考の書に記載されています。



ティーポットにはかったハーブを入れて熱湯を注ぎ、約3分間そのままにしてカップに注ぎます。

ほんのりとミントの香りもします。

主人に試してもらいましたところ、思ったよりもおいしいと言っていました。私も試しましたがおいしいです。体も温まるような感じです。



メディカルハーブ安全性ハンドブックによりますと、ヤローは妊娠中に使用しないなどと記載されています。




2016年1月3日日曜日

マーサ・スチュワートのハーブをつかったレシピをつくる。バナナフレンチトースト


          

新年おめでとうございます。

マーサ・スチュワートのホームページよりハーブをつかったレシピをつくります。今年もたくさんお勉強させていただきます。どうぞよろしくお願いします。


バナナフレンチトースト
材料
無脂肪牛乳(スキムミルク)カップ1/2
大きな卵1個
ライトブラウンシュガー大さじ1
挽いたシナモン小さじ1/4
粗塩
バター大さじ1/2
全粒小麦のサンドイッチパン4切れ
バナナ    1本
純粋なメープルシロップ小さじ4

作り方
大きな浅いボウルに、牛乳、卵、砂糖、シナモン、塩ひとつまみを入れて一緒にかき混ぜてください。
シナモンは、挽いた時、良い香りがしました。冬はシナモンを使うことが多いですね。

一度に一切れのパンを、液を吸収するように押し入れ、パンを浸してください。


マーサ・スチュワートのホームページには、他にも基本のフレンチトーストや、リンゴのフレンチトーストの作りかたもありました。また作ります。

            
大きなテフロン加工のフライパンで、中火でバターを溶かします。フライパンのすべてに4切れを置きます。側面毎、キツネ色になるまで2分調理。


甘いお菓子を焼いているような香りがします。

その間に、1/4インチの厚さの輪切りにバナナを切ります。二つの皿にパンを分けます。バナナとシロップを上から振り掛けてください。


出来上がりました。

朝食用みたいですが、昼食にしました。おいしくいただきました。