2019年4月21日日曜日

ヒヤシンスせっけんをつくる。



私の所有する宮城県蔵王町の農地では、4月になり、秋に球根を植えたヒヤシンスの花が咲きました。

ヒヤシンスの花は、精油としても抽出されます。

今回は、ヒヤシンスの花を使ってせっけんを作ります。

ヒヤシンスせっけん(1個分)
材料 石けん素地(手で練って形を作る石けん)150g、ヒヤシンスの花(乾燥させたもの)大さじ1、ハチミツ小さじ1、精製水40ml(お好みで量を加減する)、イランイラン精油2滴。


石けん素地をはかり、ビニール袋に入れます。

今回も手で練って形を作る石けん素地を使います。簡単に自分用の石けんができます。



温めた精製水に乾燥させたヒヤシンスの花大さじ1/2を加えて1〜2分そのままにします。

精製水は薬局で販売される純度の高い水です。ヒヤシンスの花を乾燥させましたが、乾燥しても甘い花の香りがします。また甘い中にも爽やかな感じもあるようです。牧野和漢薬草大図鑑によりますと、ヒヤシンスは、ギリシャから小アジアにかけての地域の原産で、観賞用に栽培される多年草、6000K gの花から約1K gの精油が得られるなどと記載されています。



石けん素地に浸したヒヤシンスの花と液を2〜3回に分けて入れ、ビニール袋の上から手で練り合わせ、ハチミツ、イランイラン精油を加え、さらに練り合わせます。

ハチミツは、形を作るときにまとめやすいように感じます。甘い花の香りのイランイラン精油を加えてみました。


ビニール袋から取り出し、形を整え、ヒヤシンスの花1/2を飾り、乾燥させます。

暖かくなりましたので、華やかな香りも良いものです。





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