2016年5月1日日曜日

スペアミントの浸出油でつくるリップクリーム。スペアミント、スイートアーモンド油、カスター油、ミツロウ(精製)をつかう。

薄い緑色でスペアミントの香りがします。

気温が上がってきますと、ミントの香りを使用したくなります。しかし、私が住んでいる東北地方は、やっと今、本格的な春になったばかりで、ペパーミントでは少し涼しいような感じがしますので、今回は、ペパーミントほど作用が強くないといわれているスペアミントをつかってリップクリームをつくります。


スペアミントの浸出油でつくるリップクリーム(2個分)
材料 スペアミント(乾燥)1〜2g、カスター油5ml、スイートアーモンド油15ml、みつろう(精製)2g。

スペアミント、カスター油、スイートアーモンド油をそれぞれ計ります。

今回使用のスペアミントは、ハーブティー用の乾燥したものです。使用しやすいスイートアーモンド油に、しっとりした感じのカスター油を少し加えました。

 
準備した保存ビンに入れて、しばらくそのままにします。
ハーブの種類によって抽出後、香りがあまり感じない場合もありますので、様子を見ながらと思っていましたが、忘れてしまい、気がついた時は7日過ぎていました。スペアミントの香りがありました。もうすこし早く抽出しても大丈夫だと思いました。



ガーゼなどを使用し、保存ビンの中身をビーカーなどに絞り、みつろうを準備して、エッセンシャルウォーマーに絞ったスペアミントの浸出油とみつろうを入れ、火を着けて、みつろうが溶けるまでそのままにします。

少し緑色のスペアミント浸出油と、みつろうをエッセンシャルウォーマーに入れて、火をつけます。途中で竹串でかき混ぜながら、みつろうを溶かしました。スペアミントの香りがさわやかです。


みつろうが溶けたら、容器に注ぎ、ラベルを貼って出来上がりです。


スペアミントの香りがして、さわやかな感じのリップクリームになりました。



私の所有する宮城県蔵王町の農地では、スペアミントがやっと目覚めたようです。スペアミントはハーブティー、料理他に使われます。ハーブ大百科/デニ・バウン著によりますと、スペアミントとペパーミントは最も世界中に広まった香料のひとつなどと記載されています。




0 件のコメント:

コメントを投稿