2014年12月21日日曜日

里芋のココナッツミルクかけをつくる。

スペアミントも風味を添えました。

私の所有する農地では、今年も里芋を栽培しました。もうすでに終わっていますが、また来年に向けて里芋をつかった料理なども考えたいと思い、今回は里芋のデザートをつくります。

こちらは蔵王の私の農地の里芋です。岩間さんがつくりました。2014年8月25日撮影。



里芋のココナッツミルクかけ(2〜4人分)

材料・・・里芋約150g、タピオカ15g、ココナッツミルク100ml、牛乳100ml、塩少々、スペアミント微量、砂糖、水。



里芋の皮をむいて、水150miと砂糖小さじ1で30分位煮ます。

今回は、新潟産の里芋をつかいました。下ゆでをしてぬめりを少しとりましたが、まだとろみは十分にあります。沸騰後、弱火にして煮ました。少し甘みがあると良いのではと思い砂糖を少しだけ入れて煮ました。



沸騰した湯にタピオカを入れて、20分くらいゆでて、火を止めて、蓋をしてそのまま蒸らし、全体量の9割が透明になったら水にさらし、表面のぬめりをのぞきます。

タピオカはイモ類であるキャッサバが原料です。以前、失敗したことがあり、今回は、なんとか大きな失敗はなく作る事ができました。タピオカの独特の感触が良いです。


鍋にココナッツミルクと牛乳と砂糖大さじ1、塩少々を入れて沸騰したら火を止めます。

牛乳を入れてココナッツミルクを少し薄めてみました。おいしいですが、また、ココナッツミルクだけでもおいしいです。写真はココナッツミルクです。

里芋とタピオカを入れた器に注ぎ、スペアミントを飾ります。


里芋はやわらかくなりすぎず歯ごたえがあり、程よい感じになりました。デザート全体の甘さは控えめでしたが、スペアミントの甘い感じと、また、すっきりする感じがこのデザートに合うようです。甘みが足りない場合は、もう少し砂糖を加えてもよいと思います。


今回はタイ料理風でしたが、私は以前、タイ人の先生にタイ料理を習っていたことがあります。ハーブに興味をもったのもタイ料理につかわれていたハーブからです。また、今回のような料理では里芋ではなくやつがしらを利用するとも習いました。




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